2度のビデオ判定、ディバラのPK失敗…激しい攻防の末ユーヴェはアタランタと痛み分け/セリエA第7節

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■セリエA第7節 アタランタ 2−2 ユヴェントス

アタランタ:カルダーラ(31分)、クリスタンテ(67分)

ユヴェントス:ベルナルデスキ(21分)、イグアイン(25分)

現地時間1日にイタリア・セリエA第7節が行われ、アタランタとユヴェントスが対戦した。

両チームともミッドウィークにヨーロッパのコンペティションを戦ったばかり。チャンピオンズリーグ・オリンピアコス戦で勝利を収めたユヴェントスは、その試合から4人を変更。ディバラらに加え、オリンピアコス戦で途中出場から決勝点を挙げたイグアインがスタメン復帰を果たした。

一方ヨーロッパリーグで、敵地でリヨンと1−1と引き分けたアタランタは、2人を変更。好調を維持するエースのFWアレハンドロ・ゴメスらが先発し、首位を走る王者をホームに迎えた。

両チームとも過密日程の中で、高いインテンシティを持って試合に入る。そんな中でユーヴェは3分、ベルナルデスキがファーストシュートを放った。ガスペリーニ監督おなじみのマンツーマン気味で激しいディフェンスを、うまくいなしながらゴールに近づくユヴェントスは、絶好調ディバラやイグアインなどがシュートを放っていく。

すると21分、一瞬のすきを突いたユーヴェが先制する。アサモアのクロスにマテュイディがダイレクトで合わせる。これはGKベリシャが弾いたが、ベルナルデスキが押し込んだ。難しいアウェイの地で、王者ユヴェントスがリードを手にする。

畳み掛けるユーヴェは25分、追加点を手にする。エリア手前でマンジュキッチがポストプレーで中に送ると、ベルナルデスキがエリア内のイグアインにパスを送る。背番号9は相手DFのマークを物ともせず、強烈なシュートを叩き込んだ。

反撃したいアタランタは31分、ゴール手前でFKを獲得すると、少しずらしてA・ゴメスが強烈なシュート。GKブッフォンが弾いたところをカルダーラが押し込み、ホームチームが1点を返すことに成功する。

ガスペリーニ監督は、先制点直後に全く試合に入れていなかったコーネリウスを諦め、イリチッチを投入。すると右サイドのクロスにクルティッチが頭で合わせるが、バウンドさせたボールは枠を外れてしまった。それでも、観客の大歓声を受けるホームチームが徐々にゴールに近づいていく。ホームチームが流れを掴みながら、前半を折り返す。

後半に入ってもアタランタの時間帯が続いていたが、ユヴェントスが一瞬の隙を突く。57分、ディバラのクロスにマンジュキッチが飛び込んでネットを揺らした。だが、これはその前にリヒトシュタイナーがA・ゴメスに肘打ちをしていたとし、ビデオ判定後にノーゴールとなった。

すると67分、ホームチームがついに同点に追いつく。右サイドからA・ゴメスが鋭いクロスを送ると、クリスタンテが豪快に頭でネットを揺らした。ノーゴール判定後、勢いに乗るアタランタが、観衆の熱狂的な応援とともに主導権を握っていく。

しかし選手交代をしながら流れを取り戻したユヴェントスはビッグチャンスを得る。82分、FKのチャンスにディバラが直接狙うと、壁に入っていたペターニャに当たる。審判はハンドを取ってPKを宣告。肩に当たったようにも見えたが、ビデオ判定後にもジャッジは覆らず、ユヴェントスにPKが与えられる。しかしディバラのキックは、アタランタGKベリシャが完璧にストップし、ユーヴェは勝ち越しの絶好機を逃してしまった。

その後も、両チームとも高いインテンシティを保ったまま中盤で激しく潰し合う展開に。しかしゴールは生まれず、引き分けに終わった。