FW大迫勇也もゴールラッシュの波に乗った

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[10.1 ブンデスリーガ第7節 ケルン1-2ライプツィヒ]

 ブンデスリーガは1日、第7節3日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンはホームでライプツィヒと対戦し、1-2で敗れた。6試合連続で先発した大迫は2トップの一角に入り、2点ビハインドの後半37分に今季初ゴール。9月30日に欧州各地で行われたリーグ戦ではMF香川真司(ドルトムント)やFW武藤嘉紀(マインツ)、DF吉田麻也(サウサンプトン)、MF堂安律(フローニンゲン)ら日本人選手が続々と得点を決めたが、大迫もゴールラッシュの波に乗った。

 大迫は4-4-2の最前線に入り、下がり目の位置で中盤のスペースを埋め、攻撃を組み立てた。ゴール前に張る時間は限られたが、序盤からゴールの匂いが漂っていた。前半14分、MFミロシュ・ヨイッチが右足で蹴り込んだ左CKにニアサイドの大迫が飛び込み、ヘディングシュート。18分にも左サイドを縦に仕掛けたMFレオナルド・ビッテンコートのアーリークロスを高い打点からヘッドで叩いたが、いずれもGKのセーブに阻まれた。

 今季ここまでわずか1得点で最下位に沈むケルンが攻撃の形をつくったが、試合を動かしたのはライプツィヒだった。前半31分、MFマルツェル・ザビッツァーがヒールで流したボールにDFルーカス・クロスターマンが走り込み、PA内右の角度のない位置から右足シュートで先制点。対するケルンも押し返し、FWジョン・コルドバやMFミロシュ・ヨイッチが決定的なチャンスを迎えたが、惜しくもネットは揺らせなかった。

 0-1で折り返した後半9分にコルドバが下がり、9月29日に電撃加入したFWクラウディオ・ピサロが2トップの一角に入った。大迫は新天地デビューを飾った38歳の元ペルー代表ストライカーとともにゴールを目指したが、次の一点を奪ったのはライプツィヒだった。後半35分、左クロスをFWユスフ・ポウルセンがヘディングで押し込み、勝利を決定づけた。

 2点ビハインドとなったケルンだったが、直後に日本のエースが意地を見せる。後半37分、左サイドからDFティム・ハントベルカーが鋭いクロスを入れると、これに飛び込んだ大迫が渾身ヘッドでGKの頭上をぶち抜いた。大迫はこれが待望の今季初ゴール。この試合“3度目”となるヘディングシュートでついにゴールネットを揺らした。

 終了間際に一矢報いたが、ケルンの反撃はここまで。最下位に低迷するチームは1-2で敗れ、開幕から6敗目(1分)を喫した。ヨーロッパリーグ(EL)も2連敗。公式戦9試合で未勝利が続いており、今季初白星はまたもお預けとなった。


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