初先発の原口が絶妙ドリブルで反撃弾演出…ヘルタ、監督解任バイエルンとドロー

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 ブンデスリーガ第7節が10月1日に行われ、日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンはバイエルンと対戦した。原口は今シーズン初の先発出場を果たした。

 現在2勝2分2敗で2試合ぶりの白星を目指すヘルタ。対するバイエルンはカルロ・アンチェロッティ監督解任後、初の試合で同じく2試合ぶりの勝利を狙う。試合はウィリー・サニョル暫定監督率いるバイエルンが先制に成功した。10分、FKの流れからペナルティエリア手前右のジェローム・ボアテングがクロスを送ると、中央でフリーのマッツ・フンメルスが頭で合わせ、ゴール左隅に流し込んだ。

 追い付きたいヘルタは17分、ウラジミール・ダリダがエリア内でハビ・マルティネスに倒されると、一度はPKが与えられたが、ビデオ判定により取り消しとなった。33分には、カルーが右サイドからドリブルでエリア内に切り込み、2人をかわしたところで潰される。そのこぼれ球に反応したダリダが右足ダイレクトシュートを放つが、相手GKにセーブされた。

 後半に入って49分、バイエルンが追加点を挙げる。コランタン・トリッソが前線にロングボールを送ると、レヴァンドフスキが競り合ったこぼれ球を拾い、エリア内左からシュートをゴール左隅に沈めて、リードを2点に広げる。

 だが、直後の51分、ヘルタは原口が反撃の一撃をお膳立てする。エリア手前中央でパスを受けた原口がドリブルでボアテング、ジョシュア・キミッヒ、フンメルスを次々とかわし、エリア内右から折り返し。これをゴール前のオンドレイ・ドゥダが合わせて1点を返した。

 勢いに乗ったヘルタは56分、エリア手前左からのFKでマルヴィン・プラッテンハルトがエリア内にボールを送ると、カリム・レキクに当たったこぼれ球をサロモン・カルーが流し込んで試合を振り出しに戻した。

 2点差を追い付かれたバイエルンにさらなるアクシデント。62分、フランク・リベリーが負傷でプレー続行不可能となり、キングスレイ・コマンとの交代を余儀なくされた。ヘルタは87分、原口を下げてアレクサンダー・エッスヴァインを送り出した。

 試合はこのまま2−2でタイムアップ。ヘルタが2点差を追い付いて貴重な勝ち点1を獲得した。なお、原口は87分までプレーし、今シーズン初アシストを記録した。

 ヘルタは次節、14日にホームでシャルケと対戦。バイエルンは同日にフライブルクをホームに迎える。

【スコア】
ヘルタ・ベルリン 2−2 バイエルン

【得点者】
0−1 10分 マッツ・フンメルス(バイエルン)
0−2 49分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
1−2 51分 オンドレイ・ドゥダ(ヘルタ)
2−2 56分 サロモン・カルー(ヘルタ)