練習前に円陣を組むハリルホジッチ監督

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 6日のキリンチャレンジ杯・ニュージーランド戦(豊田ス)、10日の同ハイチ戦(日産ス)に臨む日本代表が1日、愛知県内に集合し、合宿をスタートさせた。この日、J1リーグ戦のあった浦和勢(DF槙野智章、MF遠藤航)を除く国内組9人が参加。練習冒頭で約20分間、円陣を組み、バヒド・ハリルホジッチ監督がゲキを飛ばすと、その後はランニングのみの軽めの調整で初日のトレーニングを終えた。

 合宿初日から合流したのはGK東口順昭(G大阪)、GK中村航輔(柏)、DF車屋紳太郎(川崎F)、DF昌子源(鹿島)、DF植田直通(鹿島)、MF山口蛍(C大阪)、MF井手口陽介(G大阪)、MF倉田秋(G大阪)、FW杉本健勇(C大阪)の9人。円陣での指揮官のゲキについて昌子は「個々のパフォーマンスをしっかりJリーグで上げてほしいということだった」と説明した。

 9人全員が前日9月30日に行われたリーグ戦に先発したが、C大阪に5-1で大勝した川崎Fの車屋を除けば、鹿島、柏、G大阪、C大阪とすべて敗戦。指揮官は「ここにいるメンバーは全員、良くなかった」とカツを入れ、「スタッフを含めて我々は毎試合見ている。W杯に行きたければ、Jリーグからパフォーマンスを上げてほしい」と、まずは所属クラブでしっかりアピールすることがW杯につながると強調した。

 5連勝中だった首位・鹿島は鳥栖に0-1で敗れた。後半35分の決勝点の場面では鳥栖の右クロスに対し、ゴール前で昌子がMF福田晃斗をフリーにしてしまい、ヘディングで決勝点を決められた。「僕のマークだった」と前日のプレーを悔やむ昌子は「監督に言われる前に自分でも分かっている。反省してここに来たし、反省を次に生かしたい」と、あらためて気を引き締めていた。

(取材・文 西山紘平)