単独2位となった時松隆光(撮影:佐々木啓)

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<トップ杯東海クラシック 最終日◇1日◇三好カントリー倶楽部西コース (7,325ヤード・パー72)>
「トップ杯東海クラシック」最終日、優勝した小平智に1打及ばず敗れた時松隆光。単独2位になったことに対する喜びはなかった。
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この日の時松は、最高の滑り出しを見せた。1番パー4でこそ、同組の片山晋呉がバーディパットを決めた後に見せたパフォーマンスに圧倒されたのか、約3メートルのバーディパットを外したが、2番パー5でこの日初のバーディを奪う。続く3番パー4では、残り128ヤードからピッチングウェッジで放たれたボールはそのままカップに消えていった。圧巻のイーグル奪取で、一気に単独首位に立つ。しかし、その後は2バーディ・2ボギーと一進一退のゴルフが続き、結果的にそれ以上のスコアを伸ばすことができなかった。
「イーグルを奪ったときは、運があるのかなと思ったんですけどね……。ただ、自分でやり切れることはやり切りました。優勝争いはできたので、今後のゴルフに役立てて、後半戦をがんばりたいですね」と、ラウンド直後のインタビューでは答えていたが、時間が経過してくると、徐々に自分に対する怒りがあふれ出てきた。「15番パー5で100ヤードのサードショットを完ぺきに打てたのに、グリーンをオーバーしてバーディをとれなかったのが痛いですね。あとは、3日目の17、18番で3オーバーしたことでしょう」。
2週前のANAオープンでは、プレーオフの末に池田勇太に敗れた。1打の重みをまたしても味わった悔しさが、時松の頭から離れなかった。しかし、3試合で2度の2位に入ったことは大きな成長の証しでもある。優勝回数が多い選手ほど2位の回数も多いデータもある。時松も悔しい思いをした分、必ず成長できるはずだ。
文/山西英希
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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