武藤は日本トップクラスのFWか 独紙も得点力を絶賛「ヘディングモンスター・ムトウ」 

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マインツ所属の日本代表FW武藤嘉紀の身体能力、得点感覚は少し日本人離れしたところがある。武藤は30日に行われたヴォルフスブルク戦で見事なヘディングシュートを決めたが、ヘディングシュートを放った位置はかなりゴールから離れていた。それでも武藤は体をひねりながら力のあるシュートを放ち、コースも素晴らしかった。

この一撃を独『Bild』も「ムトウが13mものスーパーヘッドを決めた。エズトゥナリのクロスは最適なボールではなかったが、小さなムトウが頭を振り、ボールはゴール隅に飛んだ。GKは止められない」と驚きをもって伝えている。

さらに同メディアが注目しているのは武藤がヘディングから決めたゴールの多さだ。武藤は海外の選手と比較すると小柄で、決して高さ勝負を挑むタイプのFWではない。しかしブンデスリーガで決めた直近の8ゴールのうち半分の4ゴールが頭でのものとなっている。

同メディアは「ヘディングモンスター・ムトウ」と名付けており、180cmにも満たない武藤がヘディングを得意としていることに注目している。

武藤は少ないチャンスでも得点に結びつける勝負強さもあり、前線である程度体を張ることもできる。さらにこの試合でもチームではダニー・ラッツァに次いで多い11・76Kmもの走行距離を記録。スプリント数は34回で両チーム合わせて最多と運動量も豊富だ。この能力を日本代表が上手く活かせていないのは非常にもったいないが、代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチは武藤の活躍をどう捉えているのだろうか。