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大バーゲンのポルシェ911

フランス製の新しい5ドアは、大バーゲンのポルシェ911のようだ。最新型の1台として、ルノー・メガーヌ・ルノー・スポール(R.S.)が間も無くやってくる。

ポルシェ911と違い、フランス製のFFハッチバックは、凄まじい馬力や強力なダウンフォースなどを主張するクルマではない。その代わり、俊敏さと使い勝手の良さを持ち合わせた、上位車種を追い回せるギラギラしたハッチバックだ。

今回、この記事の動画に登場してもらっているプロダクト・マネージャーのグレゴアール・ジネット氏は「メガーヌR.S.で最も優先したことは、ニュルブルクリンクのラップレコードを破ることではなく、運転する楽しさを備えることでした」と話す。嬉しい言葉だ。

彼と同じ職場で、ルノー・スポール・パフォーマンスの技術部門のボスであるファビエンヌ氏によると、4輪操舵システム「4Control」は、このクラスのクルマを検討する際、重要なポイントになると強調する。

レスポンスの良さはピークパワーの数字よりも重要だという、自動車エンスージァストの気持ちを理解しているようだ。

まだ新型R.S.を運転しておらず、最も近似するモデルとして1800ccのターボチャージャーを搭載したモデルに乗った。しかし剛性の高いフロントシート、部分的にアルカンターラで覆われたステアリングホイール、操作しやすい位置のシフトノブ。誰もが心地よいと感じるクルマだ。ちなみに6速マニュアルが標準となる。

メガーヌR.S.を運転したわたしの最近の記憶では、モデル構成の頂点に位置すると感じられるほど非常に良いもので、これを超える後継車種の難しさを感じていた。しかし今、新モデルの開発に関わっている人との話から想像するに、開発で優先される事項は非常に良い状況で進んでいるように思えたのだ。

それでは次のページで動画をご覧いただきたい。エグゾーストノートもお聴きいただける。

動画 サウンド&開発者インタビュー