30日、中国映画で初めて航空戦を描いた作品としても注目されている愛国映画「空天猟」(Sky Hunter)だが、公開初日の興行収入は思いがけず低迷している。

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2017年9月30日、中国映画で初めて航空戦を描いた作品としても注目されている愛国映画「空天猟」(Sky Hunter)だが、公開初日の興行収入は思いがけず低迷している。頭条新聞が伝えた。

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俳優リー・チェン(李晨)の初監督作品となる「空天猟」は、中国の建国記念日(国慶節)に合わせ、9月29日に封切られた。国際的な陰謀に巻き込まれたことで、命を懸けて戦う軍のエリートパイロットたちを描いたこの作品。海外でも注目される中国ステルス戦闘機や輸送機も登場し、軍の最新鋭の装備を誇った愛国映画だ。

公開初日となった29日、「空天猟」の興行収入が3000万元(約5億1000万円)だったことが分かった。国産映画の初日成績としては悪くない数字だが、同日に封切られた同じく国産のコメディ映画「City of Rock」には及ばず。今夏にメガヒットをたたき出し、同じように戦闘を描いた「ウルフ・オブ・ウォー2」(戦狼2)の初日が1億元(約17億円)超だったのに比べると、鳴り物入りで登場した作品の割にはかなりの低迷ぶりだ。

監督&主演のリー・チェンは、映画公開に合わせるかのように、このほど女優ファン・ビンビン(范冰冰)との婚約を発表。そのファン・ビンビンも出演しているとあって、何かと話題に事欠かない「空天猟」だが、30日にはジャッキー・チェン(成龍)最新作の「The Foreigner」(中国語タイトル:英倫対決)、ドニー・イェン(甄子丹)とアンディ・ラウ(劉徳華)が初共演する「追龍」といった話題作が封切りとなるため、これらを蹴散らして興行ランキング1位に立つのはかなり困難な様子だ。最終的に10億元(約170億円)を越えるのは難しいだろうとみられている。(翻訳・編集/Mathilda)