30日、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズが、オーストラリアのエネルギー貯蔵システムに、EV用バッテリーで長年のパートナーとして歩んできたパナソニックではなくサムスンSDIのバッテリーを採用することになった。資料写真。

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2017年9月30日、韓国・聯合ニュースによると、米電気自動車(EV)メーカー、テスラ・モーターズが、オーストラリアのエネルギー貯蔵システムに、EV用バッテリーで長年のパートナーとして歩んできたパナソニックではなくサムスンSDIのバッテリーを採用することになった。

このエネルギー貯蔵システムは、オーストラリアの風力発電所で生産した電気を保存して、電力使用量が多い時間に供給する役割をする。南オーストラリア州政府が、昨年台風で送電網が破壊され大規模な停電を経験した後、再発防止のために今年7月、テスラ・モーターズと100メガワット規模の貯蔵設備を納入する契約を行った。

テスラ・モーターズのイーロン・マスクCEO(最高経営責任者)は今年3月「(エネルギー貯蔵システムの)契約書にサインしてから100日以内に設置して稼働させる」とし、失敗した場合、無料で電気を提供すると述べている。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「SDIにとっては、干ばつ中の恵みの雨って感じだな」「連休(秋夕、10月4日、旧暦の8月15日で、祖先の祭祀や墓参などの行事を含め最大10連休にもなる)明けが大忙しだな」「サムスンに新たな突破口が開けた」「いいぞ、サムスンSDI」「頑張れ!」など、今回の受注に好意的な意見が多く寄せられた。

また、「自動車用バッテリーではパナソニック製を使っているのに、何かあったのか」と、パナソニックとの関係について疑問の声もみられた。

その他に、「イーロン・マスクってまだ47歳だよな。すごいな」「韓国はサムスンだけが頼り」などとするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)