MFガブリエル・シャビエルがハットトリックを達成

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[10.1 J2第35節 岐阜2-6名古屋 長良川]

 今季2回目の“名岐ダービー”は、MFガブリエル・シャビエルの3ゴール1アシストなどで名古屋グランパスがFC岐阜を6-2で下した。敗れたは岐阜は今季4度目の2連敗を喫した。

 入りが良かったのは岐阜だった。前半4分、名古屋の最終ラインのパス回しにFW風間宏矢がプレッシャーをかけ、ボールを奪ってPA手前から右足ループを放つ。これはわずかにクロスバー上に外れるが、22分に先制点を挙げる。MFシシーニョが右サイドに展開し、MF田中パウロ淳一がダイレクトでPA右へスルーパス。DF大本祐槻が相手DFをかわして左足をシュートをゴール左に流し込んだ。

 追う展開となった名古屋だが、8月の月間MVPに輝いた“魔法使い”が本領を発揮する。前半32分、左サイドのDF和泉竜司が中央へグラウンダーのパスを送ると、シャビエルがワンタッチで丁寧に落とす。これをペナルティーアーク手前からMF田口泰士が右足でゴール右隅を狙い、右ポスト内側を叩いて同点のゴールネットを揺らした。

 さらに名古屋は前半36分、MF田口泰士のくさびのパスをFW玉田圭司が横にはたくと、シャビエルがワンタッチで一気に裏へ抜け出し、飛び出したGKビクトルもかわして2-1。名古屋が逆転して前半を折り返した。

 そして後半も名古屋が早々にゴールネットを揺らす。後半開始24秒、玉田が最終ラインの裏へ浮き球パスを入れ、佐藤が何とかおさめてPA中央へつなぐ。これをフリーとなっていたシャビエルが左足で冷静にゴール右隅に流し込み、3-1。リードを2点差に広げた。

 岐阜も反撃に出る。後半3分、PA右からのクロスを足もとにおさめた風間が反転からシュートを選択するが、GK武田洋平の好セーブに遭う。さらに直後の4分には、PA中央からMF庄司悦大が右足で鋭いシュートを放つ。しかし、これもGK武田に防がれ、1点を返すことができなかった。

 ピンチを逃れた名古屋は後半9分、PA右からMF小林裕紀が放ったシュートはGKビクトルに弾かれるが、中央にこぼれたボールをシャビエルが左足で流し込み、4-1。シャビエルが来日初のハットトリックを達成した。

 後半13分にFW難波宏明を入れた岐阜は、15分にその難波がクロスからのヘディングでゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定。得点は認められなかったが、21分に1点を返す。シシーニョがPA中央へパスを出し、庄司がヒールで落としたボールを難波が左足で決め、4-2とした。

 だが、攻撃の手を緩めない名古屋は後半39分、田口のパスでPA右に抜け出したMF青木亮太が相手をかわして左足シュートをねじ込み、5-2。さらにアディショナルタイム3分、右サイドから田口がクロスを上げ、ニアに走り込んだ途中出場のFW永井龍が右足で合わせ、ダメ押し。名古屋が6-2で岐阜との激闘を制し、2連勝とした。


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