興梠慎三の2ゴールの活躍で浦和が逃げ切った

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[10.1 J1第28節 仙台2-3浦和 ユアスタ]

 J1リーグは1日、第28節2日目を行った。ユアテックスタジアム仙台ではベガルタ仙台と浦和レッズが対戦。FW興梠慎三の2ゴールにより3-2で浦和が勝利した。

 開始から主導権を握ったのは、MF柏木陽介が5試合ぶりスタメンの浦和だった。前半1分、柏木の右CKからこぼれたボールをMF梅崎司がPA左から右足シュートを放つが、枠の左に外れる。それでも26分にスコアを動かす。左サイドのFKから柏木が前方の梅崎に預け、リターンパスをダイレクトでクロス。これを興梠がヘッドで合わせ、ゴール右隅に流し込んだ。

 1点を追う仙台は、MF三田啓貴が果敢にシュートを放つが、なかなかPA内に侵入することができず、前半を0-1で折り返す。だが、後半開始からMF梁勇基に代え、FW西村拓真を投入すると、攻撃にリズムが生まれ、4分に同点に追いつく。相手のパスミスを見逃さなかった三田がハーフェーライン付近でボールを奪取。そのまま中央を駆け上がり、PA手前から左足を一閃。鋭いシュートがゴール右隅に吸い込まれ、試合を振り出しに戻した。

 同点に追いつかれた浦和は後半15分、右サイド中央あたりでMF野津田岳人からボールを奪ったDF遠藤航が、前方のMFラファエル・シルバに預け、PA右でリターンを受けてクロスを上げる。これを左から中央へ走り込んだ興梠が頭で合わせ、2-1と勝ち越しに成功。興梠はこれで今季19点目とした。

 直後に柏木を下げ、MF長澤和輝を投入した浦和。後半23分、自陣からのロングフィードはDF椎橋慧也に触られたが、裏にこぼれたボールにMF武藤雄樹が反応。PA右でGKと1対1の状況から右足を振り抜くが、わずかに枠を外れ、追加点とはならなかった。

 劣勢の仙台は後半25分に2枚替え。DF古林将太とFW野沢拓也を下げ、DF蜂須賀孝治とFWクリスランを投入する。すると、クリスランを中心に浦和ゴールに迫ったが、37分に痛恨の失点を喫してしまう。浦和は右サイドから中央へ斜めに仕掛けたMFラファエル・シルバが武藤のリターンスルーパスを右足ダイレクトでゴール右に流し込み、3-1。リードを2点差に広げた。

 最後まで諦めない仙台。後半43分、左サイド中央からMF中野嘉大が上げたクロスをクリスランがヘディングシュートを突き刺し、2-3と1点差に詰め寄る。だが、反撃はここまで。浦和が3-2で逃げ切り、4試合ぶりの白星を飾った。


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