巧みにマークを外す興梠の動きが光った。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

[J1リーグ28節]仙台2-3浦和/10月1日/ユアテックスタジアム仙台
 
 J1リーグ28節の仙台対浦和が1日、ユアテックスタジアム仙台で行なわれ、浦和が3-2で勝利した。好調の興梠慎三が2得点。ラファエル・シルバもリーグ戦4試合ぶりのゴールを挙げ、粘る仙台を下した。
 
 先制したのは浦和だった。26分、セットプレーの流れから柏木陽介がクロスを上げると、中央でフリーになった興梠慎三がヘディングシュートを突き刺す。興梠は1-1の同点で迎えた60分にも、遠藤航のクロスをヘッドで合わせた。
 
 さらに浦和は82分、武藤雄樹とのワンツーでエリア内に侵入したラファエル・シルバが追加点。その後の仙台の反撃を1点に抑え、勝点3を手にした。
 
 浦和の堀孝史監督は「厳しい連戦のなかだったが選手たちは良くやってくれた。コンディションが悪いなかでも戦える姿を見せてくれた」と勝利を喜び、リーグ戦では4試合ぶりに勝点3を獲得した選手たちを労った。殊勲の興梠はこの日の2ゴールで今季19点目となり、得点ランク単独トップをキープした。
 
 一方の仙台は、49分に相手のパスミスをカットした三田啓貴が、ドリブルで持ち上がってミドルシュートを突き刺した。また、88分にはクリスランが豪快なヘディングシュートでネットを揺らすなど、迫力ある攻撃を展開していた。

 それだけに、渡邉晋監督の無念さはひと塩で、「悔しいです。勝っていたゲームだったと思う。前回の対戦でアウェーで大敗(0-7)して『良くここまでこられたね』ではなく、勝たなければいけない」とコメント。続けて「この悔しさを良いエネルギーに変えれば、ルヴァンで取り返せる」と4日のルヴァンカップ準決勝に向けて気持ちを切り替えていた。

【仙台2-3浦和 PHOTO】興梠が今季19得点となる2ゴールを奪い4試合ぶりの勝利!