ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ第5節、アルゼンチン対ニュージーランド。大会制覇を喜ぶニュージーランドの選手(2017年9月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2017)は30日、第5節が行われ、ニュージーランドの優勝が確定した。

 アルゼンチンを相手に見事なプレーをみせた前半から打って変わって後半はプレーがずさんだったニュージーランドは、敵地ブエノスアイレス(Buenos Aires)で36-10の勝利を挙げた。

 この試合を前に行われた南アフリカとオーストラリアの一戦が27-27の引き分けに終わったことを受け、連覇が確定したオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)は、幾度も素晴らしいプレーをみせて前半28分までに29-3と大きなリードを築いた。

 しかし、王者はハーフタイム明けに崩れ、立ち直ったロス・プーマス(Los Pumas、アルゼンチン代表の愛称)から得点を奪うことができず、最終盤にようやく初代表のデビッド・ハビリ(David Havili)がトライを決めた。

 途中出場のハビリのトライでボーナスポイントを獲得したニュージーランドは、1試合を残して勝ち点を24に伸ばしている。

 オールブラックスではハビリの他、主将のキーラン・リード(Kieran Read)が2トライ、ダミアン・マッケンジー(Damian McKenzie)とワイサケ・ナホロ(Waisake Naholo)が1トライずつを決めた。

 また、ボーデン・バレット(Beauden Barrett)はコンバージョン4本とペナルティーキック1本を成功させ、通算67点で大会得点王に立った。

 7日の最終節でホームにオールブラックスを迎える南アフリカが勝ち点13で2位、オーストラリアが同10で3位、アルゼンチンは勝ち点無しの4位となっている。

 ニュージーランドは、アルゼンチンが大会に参加した2012年大会以降では5度目の優勝を飾っている。

 リードは試合後、「時折見事な守備をみせた選手たちのことを誇りに思う」と語ると、主力選手数人を本国に残して控え選手を先発に起用したことが、2019年のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で3連覇を目指すチームにとってうまく働いたと続けた。

「経験の少ない選手に、ラグビー界で最も厳しい雰囲気の中で実践を積ませることができて良かった。デビッド(・ハビル)は途中出場から良いプレーを披露し、自らのトライでと彼にとっての特別な日を締めくくってくれた」

「全体としては誇れるパフォーマンスだった。ケープタウン(Cape Town)でのスプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)戦を楽しみにしている」
【翻訳編集】AFPBB News