愛人関係に束縛は禁物! 愛人はたった一人の男にかける時間はない

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 こんにちは。東條才子と申します。本業の傍ら、現在は4〜5人の富裕層男性を相手に愛人生活を送っております。今回は、前回に引き続き、相手の男性に対して投資用語でいう「損切り」をするときの見極め方をご説明いたしましょう。

 複数の男性と愛人関係を築いておりますと、なんとなく経営感覚ができてくるものです。いただく金額に対して、デートや連絡の回数が少なければ少ないほど、愛人関係の「コストパフォーマンス」は高くなります。

 たとえば、LINEの連絡頻度が週に1回程度であるにもかかわらず、月に1回お会いして10万円くれるような紳士ですと、おつきあいの負担は非常に軽くなります。月に10万円しか頂けなくても、コストパフォーマンスは高いわけです。

 一方、連絡やデートの回数が多すぎる男性は、いくら金額が多くても「損切り」した方がいいでしょう。将来的に見て、愛人生活のバランスを崩される可能性が高いからです。

 たとえば、女性からLINEの返事がきていなくても、たたみかけるようにメッセージを送ってきたり、「早く会いたいな」「好きだよ!」と、歯の浮くようなLINEにハートマークを連打してこられる男性がおります。

 それだけならまだ顧客として対応できるのですが、こういう男性は残念ながら、「好きだ」という気持ちが盛り上がって暴走し、愛人生活の維持を脅かす可能性が高い。

 「僕はこんなに好きなのに、君はどう思っているの?」「会いたい」。こちらは4〜5人の顧客でスケジュールを配分しておりますので、1人の男性と週に何度も会うほど暇ではありません(し、そもそも「好きだ好きだ」と連呼してくる年長男性に、毎日会いたいような魅力があるでしょうか)。

 久しぶりの恋に盛り上がってしまった年配男性は、知らず知らずのうちに精神のバランスを欠いていきます。嫉妬に狂い、こちらを束縛してきて、勝手に精神を病んでいきます。非常に危険です。

 こういう顧客を相手にするのは、クレーマーと日がな一日つきあっているようなものですから、その対応に追われることになりますと、愛人生活のバランスは苦しくなってまいります。

◆お互い、ろくでもない人間であることを忘れてはならぬ

 愛人関係にある相手を、損切りする最も大きな理由は「束縛」です。

 まともな男女であれば、愛人などという嘘にまみれた関係にありながら、相手を束縛する資格などないと気付くはずです。にもかかわらず、恋愛感情に支配された男性は、「僕がこれだけ思いを募らせているんだから、あなたも答えてくれなければおかしい」と、「自分が優先されて当たり前」との態度を強めてくるんですね。恋人のように扱おうとしてくるわけです。

 この段階まで一気にこられると、私がコントロールできる部分はかなり少なくなります。慕情に狂ったストーカーは、警察でもなかなか止められませんが、それは慕情が「狂気」の域に達しているからです。常識は通じませんので、損切りするほかありません。徐々に連絡を少なくし、フェードアウトするのが賢明でしょう。

 常時、4〜5人の男性を確保しておくのは、この損切りをしやすくするためです。人は、「この男性しかいない」と思い込むと、相手の悪い部分が見えなくなりますし、「これだけお金をくれるのだから」と、理不尽な要求でも断れなくなってしまいます。1件の取引にこだわり、損切りのタイミングが遅くなれば、こちらの損失は甚大です。

 そもそも愛人生活を送ろうという男女など、ろくでもない人間なんです。

 私は愛人生活を職業のひとつだと考えておりますが、嘘にまみれた浅ましい営みであるのは百も承知ですから、ときには相手を冷徹に切ることもいとわないのです。もちろん、自分が「切られる」可能性もあるわけですから、気を抜けないのが愛人生活。いやはや、不幸といえば不幸ですが、これがスリル満点で楽しいんですねぇ。

<文・東條才子>