浦和レッズ、興梠慎三が2得点で4試合ぶり白星…仙台の追い上げ及ばず/J1リーグ第28節

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■J1第28節 仙台 2-3 浦和

仙台:三田(49分)、クリスラン(88分)
浦和:興梠(26、60分)、R・シウバ(82分)

明治安田生命J1リーグ第28節が10月1日に行われ、ユアテックスタジアム仙台ではベガルタ仙台と浦和レッズが対戦。試合は3-2で浦和が勝利を収めた。

前節・セレッソ大阪戦で4-1と大勝を収めた仙台だが、前節1得点を記録しているFW石原直樹は、浦和から期限付き移籍中ということもあり、契約により欠場。前節途中出場で1得点を記録した野沢拓也を1トップに起用する。前回対戦は0-7と大敗を喫しているため、リベンジを果たし、4日からのJリーグYBCルヴァンカップ準決勝に向け、はずみを付けたい。

9月27日にアウェイでAFCチャンピオンズリーグ準決勝を戦った浦和は、MF梅崎司を除く10名が中3日での先発出場となる。MF柏木陽介はリーグ戦5試合ぶりの先発。1トップには前回対戦でハットトリックを達成した興梠慎三が入る。

序盤、仙台が積極的に攻撃を仕掛けるが、先制点は浦和。26分にFKを獲得すると、柏木のパスを梅崎がリターン。柏木のクロスにFW興梠慎三が頭で合わせ、ゴールネットを揺らす。その後は浦和が主導権を握り、試合を進める。仙台も前半終了間際に何度かチャンスを作るも、お互い得点とはならず。1-0と浦和リードで前半を終える。

仙台は梁勇基を前半のみで下げ、FW西村拓真をピッチに送り出す。すると49分、MF三田啓貴がセンターサークル付近でボールを奪う。すると三田はそのまま持ち上がり、ペナルティエリア手前から左足でシュート。これがゴールネットに突き刺さり、仙台が同点とする。

同点ゴール後、仙台が主導権を握ったかに見えたが、追加点は浦和に生まれる。60分、DF遠藤航からのパスを受けたラファエル・シルバは遠藤にリターン。遠藤がクロスを上げると、走り込んできた興梠がヘディングシュート。興梠のこの日2点目で、浦和は勝ち越しに成功する。

仙台の渡邉晋監督は70分、DF古林将太と野沢を下げ、DF蜂須賀孝治とFWクリスランを投入する。一方浦和は74分、今季リーグ戦19点目を決めた興梠を下げ、FWズラタンを送り出す。

クリスランにボールを集め、ゴールを狙う仙台だったが、浦和が3点目を決める。82分、MF武藤雄樹はR・シルバからパスを受けると、スルーパス。これに反応したR・シルバはペナルティエリアに進入すると、落ち着いてシュートを放つ。これが決まり、3-1。R・シルバの今季リーグ戦10点目は、浦和のJ1通算1300得点となった。

浦和が疲れの見えるR・シルバを交代する矢先の88分、仙台MF中野嘉大が左サイドからクロスを上げると、クリスランが頭で合わせ、1点差に詰め寄る。後半のアディショナルタイムは5分。1万8026人を集めたユアスタに、仙台を鼓舞するサポーターの声が響く。

仙台は最後、右CKを獲得。こぼれ球を三田がシュートまで持ち込むも、ボールはバーを越える。試合は3-2で浦和が勝利。4試合ぶりの白星を飾った。