ドイツ国外でも称賛止まぬ香川の超絶ループ弾 米メディア「美しく精巧」「GKを嘲笑った」

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ドルトムントの2-1勝利に貢献 米ESPNの採点ではチーム2番目の「7点」

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、9月30日の敵地アウクスブルク戦に先発出場。

 前半23分に技ありのループシュートを決め、今季2ゴール目で2-1の勝利に貢献した。日本が誇る“小さな魔法使い”の華麗な一撃の反響は、海を渡ってアメリカまで拡大。「美しく精巧なチップキック」「GKを完璧に嘲笑った」と称賛されている。

 前半4分、香川は左CKからウクライナ代表FWアンドリー・ヤルモレンコのヒール弾を演出したが、最大の見せ場は1-1で迎えた同23分にやってきた。ヤルモレンコのラストパスにダイレクトで右足を合わせ、シュートは相手GKの横っ飛びを嘲笑うかのように華麗な弧を描いてゴール左隅に吸い込まれた。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、香川に10点満点中「7点」の合格点を与えた。チーム内ではヤルモレンコの8点に次ぐ2番目の評価だが、その理由は前半11分に同点弾を許した際の香川の対応にあったようだ。

「彼の監督は(アウクスブルクの)フィリップ・マックスをチェックし切れなかったことに不満だろう。11分に(得点した)カイウビーのヘディングをアシストしたアウクスブルクの左サイドバックはフリーだった」と分析。ただ、その一方で「しかしながら、この日本人は美しく精巧なチップキックで埋め合わせしたのだ。完璧にマルビン・ヒッツを嘲笑った」と、守備面での対応ミスを補って余りあるゴラッソだったと称賛している。

 6月の代表戦で負った左肩脱臼の影響でキャンプに出遅れた香川だが、今季リーグ戦2度目の先発できっちり結果を残し、ドイツ国外にも再びその名を轟かせている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images