メッシとパウリーニョ photo/Getty Images

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その誘いを断ることのできる人間など存在するだろうか。今夏のマーケットでリオネル・メッシ擁するバルセロナへと加わったブラジル代表
MFパウリーニョが、カンプノウ行きを決断するキッカケとなったアルゼンチン人FWとの逸話を明かしている。

世界中のフットボーラーがバルセロナのゲートをくぐり、一流プレイヤー達との競演を夢見るが、その全てが青写真を叶えられるわけではない。ではパウリーニョはどうだろうか。幸運にも彼は“エージェント・メッシ”によるダイレクトな手招きを受け、カタルーニャへの道を切り開くことができたようだ。それも、試合中のピッチ上において、である。スペイン『MARCA』や英紙『THE Sun』が、アルゼンチン代表と対峙した夏の親善試合におけるエピソードを明かすパウリーニョ(対戦当時は広州恒大に所属)の言葉を伝えている。

「(アルゼンチン代表との親善試合中)僕はFKを蹴る準備をウィリアンや他の選手と一緒にしていたんだ。すると突然背後からメッシが僕に近付いてきて、こう聞いてきた。『君、バルサに来るの?』ってね。FKを蹴るどころじゃなかったよ。僕は彼の方を向き、『あなたが僕を望んでくれるなら、僕は行くよ』と答えた。試合後にはメッシとユニフォームも交換したんだ。彼にはFKを蹴る邪魔をされたけど、おかげで僕はここにいるんだよ」

バルセロナへの入団会見はわずか2000人のファンが迎えるに留まったパウリーニョだが、加入後すぐに決勝弾を挙げる活躍を見せるなど、前評判を大きく超える仕事をこなしている。そのモチベーションの背景には、やはり突出したカリスマを誇る敏腕エージェントからの言葉があったのかもしれない。