美しいループシュートを決めた香川 photo/Getty Images

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1人の日本人プレイヤーが決めた美弾に、名のある周囲の人間たちも大層驚かされている。30日、ブンデスリーガのアウクスブルク戦で美しすぎるループシュートを決めたドルトムントの香川真司が、多方面から称賛の言葉を集めた。

1-1で迎えた23分、香川は最前線の味方による折り返しをダイレクトで蹴り込むと、ボールは空中を快適に漂い、そのまま一切の干渉さえ受けることなく敵陣ゴールネットへと吸い込まれ、貴重な勝ち越し弾へと変貌。独『Kicker』を含む多くの現地メディアが称賛の言葉を綴るこのビューティフルゴールだが、同じ芝生を踏む人間にとっても彼の一撃には戦慄を覚えたようだ。

試合後、まず香川にリスペクトのコメントを発したのは30歳のドイツ人MFゴンサロ・カストロである。

「あんな風にボールが軌道を変化させる瞬間は見たことがないよ。でもシンジは昨季のシャルケ戦でも同じようなゴールを決めていた。きっと彼の得意とする形なんだろうね。ケチのつけようがないゴールだったよ」

さらには、今夏よりチームの舵取りを委ねられたピーター・ボス監督ですらも、日本人MFによるスーパーゴールを存分に堪能したようだ。

「素晴らしいという以外に表現がないね。皆さんが見た通りだよ。シンジにはあのような芸当を実現するだけの実力と技術があるんだ」

米『SB Nation』からも目の疑うような超絶美弾を「いかにも簡単そうにあっさりと決めた」と表現された香川。今季2度目となった先発出場であまりにも大きな実りを手にした格好だ。