井上尚弥

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 ボクシングの大橋ジムの大橋秀行会長は1日、WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(24=大橋)が年末に予定している次戦について「通常の防衛戦になる」との見通しを示した。

 9月9日の米デビュー戦(カリフォルニア州カーソン)で6度目の防衛に成功した井上尚には、IBF同級王者ジェルウィン・アンカハス(25=フィリピン)が統一戦を希望。大橋会長の下にはアンカハス側から「記者会見をやりたい」との連絡もあったという。だが、同会長によると、1週間ほど前に「2018年にやりたい」と断りの連絡が入り、翌日にアンカハスがジェイミー・コンラン(30=英国)と11月18日に英ベルファストで防衛戦を行う発表があったという。5月にも統一戦が浮上したアンカハスに再び“逃げられた”形となった同会長は「(英国と)両天秤にかけていたんだと思う。条件はこちらの方が良かったのに」と残念そうだった。

 現在はV7戦の挑戦者を求めてWBOの上位ランカーから声をかけているが、1位ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)はWBC王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)への指名挑戦者に決まっており、2位レックス・ツォー(中国)は7日に香港で元WBA王者・河野公平(ワタナベ)と対戦。3位がコンラン、4位が28日にWBA王者カリド・ヤファイ(英国)へ挑戦する石田巧(井岡)とスケージュルは埋まっている。大橋会長は今後、バンタム級の選手にも枠を広げて挑戦者探しを続けるという。