トップチームで先発デビューの伊藤達哉

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 初めてトップチームで先発出場を果たしたハンブルガーSVのFW伊藤達哉が、サポートしてくれた同僚に感謝の思いを述べた。クラブ公式ツイッター(@HSV_jp)が伝えている。

 20歳の伊藤は2015年夏に柏U-18からハンブルガーSVに加入。U-19、U-21と順調に昇格し、昨夏からU-23チームでプレーしている。ブンデスリーガ第5節ドルトムント戦からトップチームでベンチ入りしていた伊藤は、前節レバークーゼン戦で終盤に途中出場し、1部のリーグ戦デビュー。そして、9月30日に行われたホームでのブレーメン戦で先発デビューとなった。

 そのブレーメン戦では、DF酒井高徳と左サイドの縦関係でコンビを組み、豊富な運動量をいかしてドリブルからチャンスを創出。後半7分には「両足の痙攣」により交代を余儀なくされたが、その勇敢なプレーにHSVサポーターも大きな拍手で背番号43を称えていた。

 スタメンデビューを果たした伊藤は、「本当なら後半、ゴールに迫ったりアシストをしてもっと良いプレーをすべきだった」と反省。交代については、「ハーフタイム中は気がつかなかったけど、後半スプリントをした時に違和感があった。今はもうなんともない、大丈夫だよ」と強調した。

 また、チームメイトのサポートに感謝し、「酒井選手は色々と助けてくれる。監督の言うことを通訳してくれたり、『1対1を恐れず勝負しろ』『負けても良い』『俺が後ろにいる』と言ってくれた。パパドプロスも、『100回勝負して100回負けても良い』『100回俺が後ろでカバーしてやる』と言ってくれたんだ」と明かした。

 自身のプレーについては、「僕の強みは1対1だからそれを試した。それ程沢山の競り合いに勝ったとは思っていない。もっとやれる」と自信をのぞかせる伊藤。マルクス・ギスドル監督も「『伊藤にボールを回せ!』と誰もが思っただろう。彼は素晴らしいプレーの数々をみせた」と絶賛しているが、この好調をキープし、トップチーム定着といきたい。


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