17-18イングランド・プレミアリーグ第7節、マンチェスター・ユナイテッド対クリスタルパレス。ゴールを決めて喜ぶマンチェスター・ユナイテッドのマルアン・フェライニ(2017年9月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】17-18イングランド・プレミアリーグは30日、第7節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はマルアン・フェライニ(Marouane Fellaini)が2得点を挙げるなど、クリスタルパレス(Crystal Palace)に4-0で大勝。ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、加入当初の苦境を乗り越えて一定の地位を築いたフェライニを「気持ちの強い選手」と称賛した。

 2013年にエバートン(Everton)から移籍金2750万ポンド(当時約42億5000万円)で移籍したフェライニは、当初は期待された活躍をみせることができず、加入1年目の終わりには英紙で同シーズンのプレミアリーグ・ワースト10の一人に選ばれたこともあった。それでもモウリーニョ監督は、フェライニが今季の快進撃に重要な貢献を果たしていると明言しており、9月には同選手がいないとチームが「弱くなる」と感じたとまで言っていた。

 CSKAモスクワ(CSKA Moscow)に4-1で快勝した欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)を足首の負傷で回避したフェライニは、復帰したこの試合で2得点の活躍をみせ、チームの勝利に貢献した。

 モウリーニョ監督は「このクラブの厳しさに耐えられるのは、強い気持ちの持ち主だけだと思う。特徴がファンに理解されず、あるいはほかの監督の好みに合わず、苦しい時期もあったが、彼はファイターでプライドの高い男だ。彼がこのレベルに到達し、ファンの見方を変える手助けをできてとてもうれしい」と語った。

 モウリーニョ監督はまた、前任の指揮官たちよりも自身がフェライニの持ち味を引き出せているとの見解を示し、「監督はそれぞれ違う人間だし、選手の好みがある。われわれの下で以前よりもパフォーマンスが上がる選手もいるし、私の下ではダメでも、監督が代わったら良くなった選手も実際に見てきた」と話した。

「私としては、マルアンには大きな長所があると思うし、展開やチームに足りない要素に応じてそれを活用しようしている。私にとって、彼は守備的MFであり、セカンドストライカーであり、MFの一人だ。素晴らしい選手であり、素晴らしい人間だ」

 これで本拠地では4戦全勝と、絶好の位置につけて代表戦による中断期間に入るユナイテッドだが、指揮官に浮かれる様子はない。

「まだホームで4試合を終えただけだ。昨季は同じホーム4試合で勝ち点8を獲得した。今年は12で、去年よりも4ポイント多い。内容も良くなっている。90分良いプレーを続いているわけではなく、安定性や強度が少し失われる時間帯もある。ただ、それを90分保つのは難しい」
【翻訳編集】AFPBB News