最近は「家族」として暮らすのが当たり前になってきた犬ですが、過去に怖い思いをしたことがある場合など、どうしても犬嫌いになってしまうこともあります。犬と関わらずに暮らすなら問題ないかもしれませんが、家族や恋人が犬好きで犬を飼いたいといった場合、戸惑ってしまいますよね。

今回はそんな犬が苦手、怖い、嫌いだけど克服したい!と考えている方に「犬嫌いを克服する3つの方法」ご紹介します。

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1つ目は「子犬と触れ合う」といった方法です。犬が嫌いな理由として「吠える」「噛む」といった要素が大きいのではないでしょうか。これらは犬が警戒心を持った際に行う行動です。子犬の場合、基本的には警戒心を持っていないことが多いため、こういった警戒心むき出しの行動を見せることは少ないです。もし見せたとしても、やはり子犬のため、恐怖を感じることは少ないと思います。

また、人間は「鼻が低い」「丸顔」「額が広い」「目が大きい」といった要素を持つものを見ると、脳内物質であるドーパミンの報酬回路が活性化され「可愛い、守ってあげたい」と感じるのだそうです。つまり科学的にも子犬を見ると可愛いと思うはず、なのです。

犬が嫌い、怖い、苦手と思ってしまう方は、まずは子犬と触れ合うことで、犬という生き物に慣れてみてはいかがでしょうか。

好きな犬種を探してみる

2つ目は「好きな犬種を探してみる」といった方法です。犬が苦手な方は過去に犬と触れ合った際に何かしらのトラウマを持っていることがほとんどだと思います。そのため、特定の見た目の犬に対して恐怖心などを抱いていることがあります。

こういった場合は、さまざまな種類の犬を見てみて、可愛いと思える犬を探してみましょう。例えば「耳がピンと立った」「大きな」犬に苦手意識を持っている場合、「耳が垂れた」「小さな」犬を探してみましょう。見た目以外にも「吠える声の大きさ」など、犬のどういった要素が苦手なのかを考えてみて、逆の要素を持つ犬を探してみてはいかがでしょうか。

犬好きの人はどんな種類の犬でも可愛いと思う人が多いですが、犬が苦手な人はまずは「犬に慣れる」という意味でも「拒否感を持たない犬」を探してみてください。

正しい触れ合い方を理解する

最後は「正しい触れ合い方を理解する」という方法です。あなたの犬嫌いの理由はなんでしょうか。「吠えられた」「噛まれた」「追いかけられた」といった理由ではないでしょうか。その場合、どうして犬がそういう行動を取ったのかを理解してみるといいかもしれません。

犬も突然見知らぬ人が近づいてきたり、撫でられたら恐怖心を抱きます。そして恐怖心は「吠える」「噛む」といった行動に繋がります。また、警戒心の強い犬は自分のテリトリーに入ってきた敵は追い出すまで攻撃を行います。それが「追いかける」といった行動に繋がる場合もあります。もちろん遊んでもらっていると思って「逃げたら追いかける」といケースもあるでしょう。

犬と接する場合は、これらの習性を理解した上で触れ合う必要がありますが、ほとんどの場合は何も知らない幼少の頃に不用意に近づいてしまい、怖い経験をしたケースが多いのではないでしょうか。

こういった習性を理解したうえで、犬に慣れる機会を増やしてみましょう。また、犬も性格や気性は個体によって異なります。犬嫌いを克服をする場合、できるだけ「人間が好き」で「穏やかな性格」の犬と触れ合う機会を作りましょう。そのうえで、初めての犬と接する場合は犬に警戒されないように次のステップに沿って触れ合ってみてください。

存在を認識させる(目を直視せずに口元や鼻先を見ましょう)犬が近づくまで待つ(突然近づかないように注意しましょう)近づいてきたら、手の平などの自分のにおいを嗅がせる落ち着いている様子であれば、手の甲で犬の身体の側面を撫でる更に落ち着いている様子であれば、手のひらで背中や尻尾の付け根を撫でる

犬は敵かどうかを「におい」で判断します。犬が近づいてきたら、自分の手の平をそっと出してにおいを嗅がせてください。あなたが攻撃してこないことを教えて、そっと撫でましょう。人間に慣れている犬の場合、順序を守れば撫でることができます。

なお、落ち着いているように見える犬でも、突然の動きをしてしまうと、驚いて予想外の行動に出る可能性はあるため、人の犬を触る場合は、必ず飼い主さんに許可をもらったうえで触るようにしましょう。

まとめ

犬嫌いを克服する3つの方法をご紹介しました。犬嫌いを克服した方法として「犬を飼う」という意見も目にしましたが、やはり命を飼うということは簡単なことではないため、今回の克服方法には含みませんでした。

嫌いなものを好きになるというのは難しいことではありますが、相手のことを理解して、少しでも好きになれる面を見つけることで、「嫌い」が「好き」もしくは「嫌いではない」になる可能性は十分あります。

もちろん嫌いなものを無理に飼育する必要はありませんし、愛情を持てないのであれば、犬にとっても不幸になります。それでも克服したいという方は、少しずつ慣れることから始めてみてくださいね。

また、犬を飼うということは同時に責任も伴います。その点は犬が好きな人も、苦手な人も忘れないようにしましょう。犬嫌いを克服する方が少しでも増えたら幸いです。