伊藤達哉【写真:Getty Images】

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 ハンブルガーSVのMF伊藤達哉が、ブンデスリーガ1部で初の先発出場を果たした。同選手は、大きく変化した自分の状況に驚きを隠せない様子だ。

 20歳の伊藤は、2015年にハンブルガーSVのU-19チームに加入。先月初めてブンデス1部でベンチ入りを果たすと、24日のレバークーゼン戦に途中出場してデビューを飾っている。

 すると、30日に行われたブレーメン戦で伊藤は先発起用された。先輩のDF酒井高徳の1列前となる左サイドでプレーし、53分に退いている。

 ハンブルガーSVは、試合後の伊藤のコメントをクラブの公式サイトで紹介。その中で同選手は、「自分の体はまだブンデスリーガで試されていません。ここのインテンシティは完全に別物で、後半は少し足がもちませんでした。今は大丈夫です」と語っている。

 それでも、交代時にはホームの観客から大きな拍手が起きた。「もちろん、スタンディング・オベーションはうれしいです。でも、もっとピッチでチームを助けたかったです」と伊藤。「2、3週間前は観客が200人ほどの地域リーグでプレーしていました。あっという間の出来事ですね」と話した。

 対戦する相手もプレーする環境も大きく変わった伊藤は、ハンブルガーSVのレギュラーに定着できるだろうか。

text by 編集部