24 山中亮輔 5.5
サイドの攻防で後手に回り、得意のはずの左足クロスもそのままゴールラインを割ることもあり精度を欠く。それでも先制点を演出するカウンターの縦パスで何とか貢献した。
 
27 松原 健 5(20分OUT)
不用意なプレーでかわされてピンチを招いた上に、そこで足首を負傷して交代。チームが流れを掴めていなかった序盤に交代カードを一枚使わせてしまうことに。
 
MF
5 喜田拓也 5.5
前半に中盤でパスミスするなど、流れをもたらせなかった。中盤が機能していればもう少し余裕を持った試合運びができたはず。
 
8 中町公祐 6
激しいプレーでチームを鼓舞。相手のキーマン・井手口を注視し、決定的な仕事をさせなかった。
 
14 天野 純 6
得点にはつながらなかったものの、正確な左足のプレースキックは大きな脅威になった。
 
20 マルティノス 7
オ・ジェソクの密着マークにいらだちを見せるも、2得点に絡む決定的な働き。ここぞの破壊力はさすがで、キュラソー代表として気分よくカタール遠征に旅立てそうだ。
 
25 前田直輝 5.5(82分OUT)
サイドの攻防は圧倒され、トラップミスでボールを失う場面も。68分にはカウンターで決定的な場面に顔を出すも右足シュートは東口に阻まれた。
FW
7 ウーゴ・ヴィエイラ 6(90+2分OUT)
試合を動かす先制点。見せ場はここだけだったが、これ以上ない大きな働きとなった。
 
交代出場
MF
18 遠藤渓太 6.5(20分IN)
緊急出場で慣れないサイドバックに苦しみながらも、最後にチームを救う勝ち越し点。J1初ゴールで値千金の一発に。
 
MF
37 イッペイ・シノヅカ ―(82分IN)
短い時間で見せ場はなかったが、右MFとして精力的に上下動。オープンな展開になった終盤で精力的に動いて役割を果たした。
 
MF
6 扇原貴宏 ―(90+2分IN)
勝ち越した直後の投入。クローザーとしてチームを落ち着かせようと働いた。
 
監督
エリク・モンバエルツ 6
エース斉藤を失った上、早々に交代カードを使う羽目になるも抜擢した遠藤が決勝点と、流れを感じさせた。堅い試合運びが勝点3につながった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。