つらい過去を語ったパウリーニョ

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FCバルセロナ出身のパウリーニョにとって世界での活躍は生易しいものでは無かった。これまでに多くの国のクラブに所属したパウリーニョが、地元紙『El Periódico de Catalunya』に実際に経験した人種差別を語った。

■人種差別の被害を受けたことのあるパウリーニョ
パウリーニョが最も傷ついたのがリトアニアでの日常的な差別だ。2006年に16歳でリトアニアリーグのビリニュスでプレーしていた同選手は、同クラブの先輩ブラジル人選手と親しくなったが、サンパウロの家族や友人と離れての生活は孤独だった。
「最後には僕の恋人がリトアニアに来て、ポーランドのクラブに移籍することになったが、リトアニアでは何度も人種差別の被害に遭った。」

「僕だけがそういう目に遭ったわけではないが、リトアニアでは人種差別を受けるのが日常茶飯事だった。ポーランドに移籍する時に“この国でも同じ目に遭ったらブラジルに帰ろう”と誓った。現代社会でこういう差別が起きるのはあり得ないことだ。人に対する敬意を持ってくれることを願う。僕がみんなに敬意を払っているように」とパウリーニョは語った。