コストコの定番チョコクロ『パン オ ショコラ』がリニューアル! ミルキー感マシでおやつレベルもアップ
コストコの『ミニパン オ ショコラ』といえば、でリピ買いの定番品。……のはずが、まさかのリニューアルが行われました。しかもお値段もアップ(880円→998円)!
新たな名前は『パン オ ショコラ サヴール』。「サヴール(saveur)」とは、フランス語で「風味」を意味します。うーん、一体どんな風味が加わったというのでしょうか? そして、値上げに見合うリニューアルといえるのでしょうか!?
コストコ|パン オ ショコラ サヴール|998円
おすすめ度 ★★★★☆こちらがコストコのベーカリーコーナーで新たに販売されている『パン オ ショコラ サヴール』です。お値段は998円(税込)でした。『ミニパン オ ショコラ』は880円だったので、やや値上げとなりますね。
サイズは? 内容量は?
女子スタッフが持ったときのサイズ感はこんな感じ。内容量は550gで、数えてみると24個入っています。このあたりは『ミニパン オ ショコラ』と同様です。
原材料は?
原材料は以下の通り。『ミニパン オ ショコラ』には入っていなかったけど、『パン オ ショコラ サヴール』に入っているものとしては、「乳糖」「全粉乳」「卵」あたり。生地の食感や風味にかかわる部分を変更したようです。
【原材料名】小麦粉、バター、チョコレート、砂糖、イースト、乳糖、全粉乳、卵、食塩、小麦グルテン、乳化剤、香料、V.C.、カロチン色素、(原材料の一部に大豆を含む)
新しくなった『パン オ ショコラ サヴール』、そのお味は?
フタをとると、ぎゅうぎゅう詰めとなったパンたちとご対面。数えてみたところ、以前と同様に、ちゃんと24個あったことをご報告いたします。
お皿に盛ってみました。なんかパンダの赤ちゃんみたいでかわいいかも……。
1個のサイズは片手の人差し指と親指でつまめる程度。これなら2口くらいでペロリと平らげられられそう。
ちなみに、温めずにこのままいただく場合は、しっとりした食感を楽しめます。バターの香りなどは立っておらず控えめ。冷めた状態だと、チョコの香りのほうが強く感じるかも。そして、生地のミルキー感が際立って印象に残ります。
外から見えているチョコレートは、実は棒状になっており、パンの中を貫通しております。つまりどこまで食べてもちゃんとチョコの味がするというわけ。
『パン オ ショコラ サヴール』の真の実力を味わうなら、やはり温めるべし! オーブンなどでホイルに包み(写真では下側のみですが、加熱する際には上にもホイルを被せました)、1〜2分加熱します。
温めた結果、まず全体的にパリッとしました。これぞクロワッサン生地の真骨頂。さらに、バターの芳醇な香りが立って、かぐわしさ満点! 熱せられて柔らかくなったチョコは、食べる際に生地とよく混ざり合い……非常に美味し! ついつい2個、3個と手が動いてしまいそうになります。
というわけでリニューアルされた『パン オ ショコラ サヴール』は、生地がよりミルキーになって風味が向上し、全体的なおいしさのレベルアップに貢献している印象です。値上げがちょっと残念ですが、納得のいく範囲と言えるでしょう。
<参考リンク>
・コストコで買いたい「おすすめ商品」ガイド