見事なループ弾で今季3点目。ドイツにおける歴代日本人最多得点記録も38に延ばした。(C)REUTERS/AFLO

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 土曜日のアウクスブルク戦で、殊勲の決勝ゴールを決めた香川真司。試合直後から賛辞が後を絶たない。
 
 23分、アンドリー・ヤルモレンコがエリア内で落とした球を右足で軽やかに合わせると、ボールは美しい弧を描いてゴール左隅に吸い込まれた。敵のスイス代表GKマルビン・ヒッツもノーチャンスなループショット放ち、今季のリーグ戦3点目。ブンデスリーガにおける通算得点を38に延ばし、歴代日本人最多得点記録も更新した。
 
 国内メディアは「夢のような一撃だ」「天才的な技巧」など一斉にこのゴラッソを報道。そしてチーム内でも、称えるコメントが相次いだ。
 
 試合後の記者会見で、「ただただ素晴らしい」と評したのが、ドルトムントのペテル・ボシュ監督だ。「ご覧の通り。シンジはあれだけのことをやってのけるクオリティーを持っている」と付け加えた。
 
 さらに、チームメイトのMFゴンサロ・カストロも興奮を隠せない。「あんなにボールが変化するのなんて見たことないよ! シンジは去年のシャルケ戦でも同じようなショートを決めたね。きっと得意なんだろうし、完成度が高かったよ」とコメント。守備の要であるCBソクラティス・パパスタソプーロスは「なかなか苦しいゲームだったけど、あのファインゴールでずいぶん楽になった。シンジに感謝しないとな」と語っている。