今季3点目を決めたマインツのFW武藤嘉紀

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[9.30 ブンデスリーガ第7節 ボルフスブルク1-1マインツ]

 ブンデスリーガは30日、第7節2日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツはアウェーでボルフスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。1トップでフル出場した武藤は0-1の後半29分に同点ゴールとなるヘディングシュートを叩き込み、2試合ぶり今季3得点目を記録した。

 先にチャンスをつくったのはマインツ。前半16分、MFフィリップ・クレメントのパスをMFダニー・ラツァが浮かせてボレーシュートを放つ。その直後、左サイドを突破した武藤が中央にクロスを送り、MFレビン・エズトゥナリがニアサイドに飛び込んだが、DFにクリアされた。

 マインツはさらに前半23分、最終ラインからのロングボールを最前線の武藤が華麗にトラップ。そのままターンして抜け出そうとしたところで相手DFに倒されたが、主審はノーファウルのジャッジを下した。

 微妙なジャッジに猛抗議のジェスチャーを見せた武藤だが、前半25分に決定機が訪れる。味方のスルーパスからPA内に抜け出し、GKコーエン・カスティールスと1対1の場面を迎えたが、シュートはGKに左手1本で弾き出された。

 0-0で前半を折り返すと、ボルフスブルクは後半10分、MFダニエル・ディダビの右CKにニアサイドのMFジョシュア・ギラボギがヘディングで合わせ、貴重な先制点を奪った。直後の12分には右サイドを攻め上がったMFヤクブ・ブラスチコフスキのクロスからMFユヌス・マリがヘッド。ボールは枠を捉えていたが、GKレネ・アドラーがビッグセーブを見せ、追加点を許さなかった。

 すると後半29分、マインツは右サイドを攻め上がったMFレビン・エズトゥナリのクロスに武藤が反応。相手DFの前に走り込み、高い打点で捉えたヘディングシュートがGKコーエン・カスティールスの頭上を越えてゴール左上隅に吸い込まれた。武藤は20日のホッフェンハイム戦(●2-3)以来、2試合ぶりとなる今季3得点目。8月のDFBポカール(ドイツ国内杯)1回戦でも2得点を決めており、今季は公式戦8試合目で早くも通算5ゴールとなった。

 1-1の同点に追いついたマインツは後半43分、右サイドを突破したFWカリム・オニシウォがMFポール・ジョリュジュ・エンテプに倒され、ファウルを獲得。レフェリーはエンテプにイエローカードを提示し、いったんはPKの合図を出したが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の判断を仰ぎ、FKに変更となった。

 後半アディショナルタイム2分、エンテプは2枚目のイエローカードで退場。1人多いマインツがその後も攻勢にかかったが、逆転することはできず、前節のヘルタ・ベルリン戦(○1-0)に続く連勝はならなかった。


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