6ゴールを挙げてボルドーを粉砕したパリSG。このMCNトリオが揃ってゴールを挙げた。(C)REUTERS/AFLO

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 ネイマール復帰で文字通りの爆勝だ。現地時間9月30日、リーグ・アン8節で首位パリSGが3位ボルドーを6-2で下した。
 
 主将T・シウバとD・アウベスをベンチ、T・モッタをベンチ外にしたパリSGだが、逆にスコアレスドローだった前節を欠場したネイマールが復帰。4-2-3-1システムで2列目に左からドラクスラー、ネイマール、エムバペ、1トップにカバーニが入った。
 
 そして、序盤から猛攻を仕掛けたパリSGは5分、さっそく先制に成功する。ゴールまで28.4メートルの位置からのFKで、ネイマールが見事なカーブを描いたボールをゴール左上隅に決めた。
 
 前線の4人が自由にポジションを入れ替えながら攻めるパリSGは、続く12分には追加点がゲット。エムバペの落としを受けて前を向いたネイマールが縦のスルーパスを出し、これをカバーニがダイレクトで流し込んだ。確執が噂される2人の見事な連携だった。
 
 さらに21分には3点目。左サイドのベルチチェのクロスをエムバペが空振りすると、中央に詰めていたムニエが右足ダイレクトでゴールネットを揺らした。SBのクロスをSBが押し込むという珍しい形の得点だった。
 
 いきなり3点を先行されたボルドーだが、31分に意地の一撃を見舞う。CKのこぼれ球からプレナールのスルーパスで抜け出したドゥ・プレビルが横パスを出し、サンカレが押し込んだ。
 
 しかし39分、パリSGは相手のハンドでPKをゲット。これをネイマールが冷静に沈め、再び相手を突き放した。
 
 6節のリヨン戦でネイマールとカバーニがPKやFKを巡って言い争って以降、この案件は大きな論争に。後にエメリ監督が「キッカーを決めた」と語っていたが、新加入のブラジルの至宝がパリSGのPKキッカーに決まったようだ。
 
 さらに45分、パリSGはなんと前半のうちに5点目を挙げる。相手のパスをカットしてそのまま前線に駆け上がったドラクスラーは、右サイドのエムバペに展開。そしてゴール前に走り込むと、折り返しのクロスを見事な左足ボレーで叩き込んだ。
 
 パリSGは後半も試合をしっかりコントロールし、58分には6点目を奪う。ドラクスラーがパスカットからドリブルで持ち上がると、右足アウトサイドでスルーパス。これに反応したエムバペが、冷静にゴールネットを揺らした。
 
 直後の61分にはカバーニを下げてディ・マリアを投入。このアルゼンチン代表が右サイドに入り、エムバペがCFへと回った。さらに70分にラビオをロ・チェルソ、80分にヴェッラッティをヌクンクに代えた。
 
 ボルドーは試合終了間際の89分に、途中出場のカフーがムニエに倒されてPKを獲得。これをマルコムがしっかり決めた。
 
 しかし反撃はここまでで、試合は6-2で終了。エムバペ、カバーニ、ネイマールのMCNトリオに加えドラクスラーも躍動したパリSGがボルドーを粉砕した。
 
 パリSGは勝点を22まで伸ばし、2位モナコと3ポイント差で首位の座を堅持。インターナショナルウィークを経て、10月14日には9節にディジョンと戦う。