チームメイトから祝福を受ける香川。甘美なループ弾で今季2点目を挙げた。(C)Getty Images

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 香川真司が溜め息の出るようなループショットを決めた。
 
 ブンデスリーガ7節、アウクスブルクの敵地に乗り込んだボルシア・ドルトムント。1-1で迎えた23分、日本代表MFがやってのける。カウンターからエリア内でアンドリー・ヤルモレンコが落とした球を、走り込んだ香川が右足で合わせ、鮮やかなループショットでGKの頭上を抜いた。
 
 ドイツ・メディアはさっそく反応。サッカー専門誌『KICKER』は、「夢のような一撃だ! 日本人はタイミングを巧みに外す浮き球で、ヒッツ(GK)が止めようのない位置に蹴り込んだ」と描写。全国紙の『BILD』も速報ページで「カガワが15メートルの位置から天才的な技巧を披露した。ヤルモレンコのパスをダイレクトで優しくインパクトすると、タイミングを外されたGKヒッツが見送りしかない完璧なループに。まさにワールドクラスだ」と称えた。
 
 スコアはこのまま動かず、ドルトムントが2-1で快勝を収めた。決勝点を挙げた香川は81分、エメル・トプラクと交代。アウェーサポーターからは割れんばかりの拍手を受けた。