最高の結果を残した photo/Getty Images

写真拡大

ボールは最後まで日本人MFの言いなりだった。ドイツのドルトムントが30日、ブンデスリーガ第7節のアウクスブルク戦に臨み、1-1で迎えた23分に“23番”の香川真司があまりにも美しいチップキックからループシュートを沈めている。

ユリアン・ヴァイグルやクリスチャン・プリシッチらと共に今季2度目の先発を果たした日本代表MFは、23分に敵陣エリア内で味方からの折り返しをダイレクトで柔らかく合わせると、ボールはフワリとした軌道を描き、ゆっくりと相手ゴールマウスへ。GKも成す術なく、ドルトムントに待望の勝ち越し弾がもたらされた。

このビューティフルゴールに対し、米スポーツメディア『SB Nation』は「香川が美しすぎるチップキックでドルトムントにリードをもたらす」と銘打ち、「この光景にはなんの驚きすら無い。我々は香川の熱狂的なファンだからだ。何年もの間、彼はドルトムントで最も素晴らしいアタッカーであり続けてきた」と言及。冷静に、そして確実に超絶美弾をネットへ突き刺した同選手について「香川はこのようなゴールをいかにも簡単そうに決めてしまう」とし、アウクスブルクGKへの同情の念すら抱いている様子だ。

「我々がこれまでに見てきたシンジのゴールとはまた違うタイプの得点だが、彼のようなスキルフルな選手であれば可能だろう。GKマルウィン・ヒッツは香川の魔法によって何もできないという体験を余儀なくされた。あのような完璧なチップシュートをセーブできるGKなど存在しないが」

限られた先発出場の機会を存分に生かし、指揮官ピーター・ボスへ強烈なメッセージを発信した香川。彼の魔法の時間はまだまだ終わらないだろう。