ケインの2発にM・シッソコが移籍後初ゴール! 快勝スパーズが今季初のリーグ連勝!《プレミアリーグ》

写真拡大

▽プレミアリーグ第7節、ハダースフィールドvsトッテナムが30日にジョン・スミスズ・スタジアムで行われ、アウェイのトッテナムが4-0で快勝した。

▽前節、ウェストハムとのダービーを3-2で勝ち切ったトッテナムは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアポエル戦でも多くの主力を欠いた中、エースFWケインのハットトリックの活躍で公式戦3連勝を飾った。昇格プレーオフを勝ち抜きプレミアリーグ初挑戦ながらここまで8位と健闘するハダースフィールドのホームに乗り込んだこの一戦では、アポエル戦から先発3人を変更。CL出場停止明けのヴェルトンゲンとデレ・アリに加え、風邪が快復したエリクセンが先発に復帰した。

▽立ち上がりから疲労の色を感じさせないアグレッシブな入りを見せるトッテナムは、開始9分に絶好調のエースがいきなり魅せる。トリッピアーのヘディングパスに反応したケインが相手DFとうまく入れ替わって最終ライン裏に抜け出すと、最後は冷静にGKとの一対一を制し、右足のシュートをニアサイドに流し込んだ。

▽エースのゴールで勢いづくアウェイチームは、16分にもケインのフリックパスに抜け出したエリクセンがDFと交錯したボールがボックス左に走り込むベン・デイビスへの絶妙なラストパスとなると、これをウェールズ代表DFが冷静に流し込み、早々に2点目を奪った。

▽畳みかけるトッテナムは23分、ボックス手前右でトリッピアーからのスローインを受けたケインが鋭い反転から内に切り込みDF2枚を振り切って左足のコントロールシュートをゴール左隅に突き刺し、公式戦3試合連続の2ゴールを記録した。

▽この3点目で試合をほぼ決めたトッテナムだが、31分にデレ・アリがポスト直撃のシュートを放てば、惜しくもオフサイドとなったものの、デイビスのフィードをケインが豪快なジャンピングボレーで流し込むなど、果敢にゴールを目指す。逆に、前半終了間際には相手FWドゥポワトルに決定的なミドルシュートを許すが、これはクロスバーに救われ、前半を3点リードで終えた。

▽後半に入ると、連戦の疲れからか、ペースを落としてゲームコントロールを優先した戦い方にシフトしたトッテナム。その中でエリクセンやウィンクスらチームメートがケインに3点目を取らせようと、チャンスメークに腐心するが、これが相手に完璧に読まれてしまい、逆になかなかチャンスを作れない。

▽それでも、リーグ屈指の堅守で相手の反撃を許さないトッテナムは、試合終盤にかけて病み上がりのエリクセン、頭部を打っていたトリッピアーと共にエースのケインをベンチに下げて、ムサ・シッソコ、ウォーカー=ピータース、ソン・フンミンをピッチに送り出す。すると、後半アディショナルタイムにはカウンターからボックス左に抜け出したデイビスの丁寧な折り返しを受けたムサ・シッソコがゴール前でワントラップからシュート。これが相手DFにディフレクトしてコースが変わりゴールネットを揺らし、ムサ・シッソコに加入2年目で待望の移籍後初ゴールが生まれた。

▽ケインの2ゴールの活躍などで昇格組に快勝のスパーズがアウェイ7連勝を飾り、今季初のリーグ戦での連勝を飾った。なお、8月ノーゴールも9月に入ってゴール量産のケインは、リーグ戦6ゴールにCL5ゴール、イングランド代表戦で2ゴールと9月だけで13ゴールを挙げる大暴れを見せた。