【警告】川崎=なし C大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】エウシーニョ(川崎)

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[J1リーグ28節]川崎5-1C大阪/9月30日/等々力
 
【チーム採点・寸評】
川崎 6.5
試合前に首位の鹿島が敗れたなかで、差を詰める勝点3を獲得。序盤からリズミカルに攻め立て、大量5ゴールを奪った。
 
【川崎|採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 6
68分にはソウザのシュートを弾いたところを柿谷に詰められた。それでも総じて安定したプレーを見せ、フィードも正確だった。
 
DF
MAN OF THE MATCH
18 エウシーニョ 7
いつも通りオーバーラップを繰り返し、52分にはルーズボールに反応して右足を一閃。鋭い一発をネットに突き刺し、89分にはカウンターからループシュートを沈めた。
 
3 奈良竜樹 6
気持ちが入りすぎていたのか、前半はやや空回りした感もあった。ただ、杉本との肉弾戦では一歩も退かずに強引な突破を阻止した。
 
5 谷口彰悟 6.5
セットプレー時の“王道パターン”になりつつあるニアで合わせるヘッドで見事に先制点をゲット! 中村からのクロスを上手く流し込んだ。
 
7 車屋紳太郎 6
日本代表に初選出されて注目されたなか、攻守でそつなくプレーした。対面する水沼には何度かクロスを上げられたが大事には至らなかった。
 
MF
21 エドゥアルド・ネット 6.5(87分OUT)
パスカットからカウンターを発動させた。前半終了間際には正確なクロスで小林の追加点をアシスト。
 
19 森谷賢太郎 6.5
前節の神戸戦で負傷(左ハムストリング肉離れで全治2か月)した大島に代わって先発。的確にパスを散らしながらCBの奈良、谷口と連係してC大阪の攻撃陣を封じた。そしてハイライトは58分。得意のブレ球ミドルを叩き込んでスタジアムを沸かせた。
 
14 中村憲剛 6.5
“名参謀”の家長との連係から絶妙なスルーパスを供給した。19分にはCKから谷口の先制点を、89分にはロングパスでエウシーニョのゴールを導いた。もっとも失点場面ではソウザへの寄せが甘くなり、シュートを打たれてしまった。
 
16 長谷川竜也 6(86分OUT)
43分には自慢の高速ドリブルで敵陣を切り裂きチャンスを演出。前半は守備で頑張り、後半は積極的に仕掛けた。
 
41 家長昭博 6.5
秀逸なボールタッチと独特の間合いでC大阪守備陣を翻弄した。ゴールこそなかったが、芸術的なプレーの数々で攻撃を牽引した。

【川崎5-1C大阪 PHOTO】小林悠、エウシーニョなどの5ゴールで川崎がC大阪に快勝!
FW
11 小林 悠 6.5(90分OUT)
相手最終ラインの裏でボールを呼び込み、攻撃に奥行きをもたらした。45分にはE・ネットのクロスから追加点をマーク。
 
交代出場
MF
6 田坂祐介 -(86分IN)
右SBに入って守備のバランスを整えた。クローザーとしての役割をまっとうした。
 
DF
28 板倉 滉 -(87分IN)
ボランチとしてC大阪の攻撃を撥ね返し、攻撃にも関与。試合終了間際には家長にスルーパスを通して決定機を作った。
 
MF
13 三好康児 -(90分IN)
短い出場時間ながらよくボールに絡んだ。次こそ目に見える結果が欲しい。
 
監督
鬼木 達 6.5
1点を返された後は交代カードを活用して守備を強化。ポジションを上げさせたエウシーニョがカウンターから5点目を奪うなど、その効果はハッキリと表われた。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
C大阪 4.5
淡白なディフェンスで5失点。1-4で仙台に敗れた前節から守備面を改善できておらず、力ないまま3連敗を喫した。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 5
17分にはDFに当たって変化した中村のシュートをファインセーブ。反応自体は悪くなかった。それでも結果的に5失点。終盤には危なっかしいプレーもあった。
 
DF
2 松田 陸 5.5
ダイナミックに攻め上がるもクロス精度はそこまで高くなかった。守備面でも川崎のパスワークに付いていけなかった。
 
5 田中裕介 5.5
累積警告で出場停止の丸橋に代わり左SBで出場。守備に力を割くもエウシーニョや家長らに押され気味だった。
 
22 マテイ・ヨニッチ 5(79分OUT)
バイタルエリアを相手に攻略されたため、苦しい対応を強いられた。前半終了間際に小林に決められたシーンでは転倒してしまったが、ユニホームを引っ張られたか。

23 山下達也 5
小林のスピードに後手を踏み、勢いに乗せてしまった。川崎のパスサッカーとの相性は悪かった。
 
 MF
10 山口 蛍 5.5
CKから谷口に決められた場面ではマークに付いていけず。前へ向かう守備は良かったが、バイタルエリアを上手く埋められなかった。
 
16 水沼宏太 5.5
右サイドからクロスを打ち込むも味方に合わず。運動量は豊富だったが、相手に走らされた面もあったように感じる。
 
24 山村和也 5
押し込まれる時間が長く、守備でエネルギーを使ってしまった。後半には惜しいシュートを放ったものの、いつもの輝きはなかった。
 
26 秋山大地 5(64分OUT)
コツコツと評価を高めてきたハードワーカーが、リーグ戦で今季初スタメン飾った。序盤から球際で身体を張った点は評価したい。しかし、3失点目と4失点目のディフェンスでは寄せが甘くなってしまった。
 
FW
8 柿谷曜一朗 6(86分OUT)
ソウザのシュートを相手GKがこぼしたところを詰めて一矢報いる。だが、それ以外にこれといった貢献はできなかった。
 
9 杉本健勇 5
前半はトラップミスが続きイライラを募らせた。後半は起点になったが、最後までゴールは遠かった。
 
交代出場
MF
6 ソウザ 6(64分IN)
CKの流れから強烈なミドルを放ち、柿谷のゴールにつなげた。与えられた時間で仕事を果たした。

MF
46 清武弘嗣 -(79分 IN)
攻撃のリズムを変える切り札として登場。ただ、負傷明けでコンディションが上がり切っていないのか目を引くプレーはなかった。
 
FW
11 リカルド・サントス -(86分IN)
交代直後に5ゴール目を奪われてチームは意気消沈。自身もシュート0本のまま試合終了のホイッスルを聞いた。
 
監督
ユン・ジョンファン 5
試合後には「良い準備をしたつもりだったが…」と肩を落とした。秋山の抜擢も起爆剤にはならなかった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)