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The biggest deal in the creation of the Phantom Mk8

 
8月はロールス・ロイスの新型フラッグシップが登場した素晴らしい月だった。だが、多くの人にとって、ファントムMk8の誕生に関係する最大の話題は、チーフエンジニアのフィリップ・コーエンが明らかにした驚くべき新事実だったのではないだろうか。

コーエンによれば、新型ファントムは、すべてのロールス・ロイスの製造工程を刷新するというのだ。

 
一般的には、生産台数の少ないモデルは、最も大きい量産モデルからアーキテクチャの提供を受けるのが通常であって、今のところロールス・ロイスはBMW7シリーズのシャシーパーツを
・ゴースト
・レイス
・ドーン
に採用している。しかし、コーエンによれば、将来はこの方法ではなくなるという。

数世代に対応 新アーキテクチャ

固有のものでありながら、すべてのロールス・ロイスのモデルに数世代にわたって使用可能な融通性の高いスペースフレームを造るほうがよいと、コーエンは言う。新アーキテクチャは、今後導入されるカリナン、さらには将来追加されるバッテリー-エレクトリック・モデルを含む多様な車種に対応することになる。

 
そうすれば、15年または20年先に必要になるサポート用のパーツを、ひとまとめにオーダーできるようになるからだ。

translation:Kaoru Kojima(小島 薫)