バイエルン新監督の「大本命」トゥヘル 独メディアも“ペップイズム”継承者と期待

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電撃解任されたアンチェロッティ監督の後釜に浮上 「このポストの有力候補」

 バイエルン・ミュンヘンは現地時間28日、チームを率いて2年目を迎えていたカルロ・アンチェロッティ監督を電撃解任した。

 後任候補には昨季までドルトムントを率いて日本代表MF香川真司も指導したトーマス・トゥヘル氏が有力視されるなか、ドイツメディアでは「新たなペップ」と期待される同氏の監督就任を好意的に報じている。

 バイエルンはアシスタントコーチのウィリー・サニョル氏が暫定監督として指揮を執ることを発表しているが、メディアは後任人事の行方に大きな関心を寄せている。ドイツテレビ局「シュポルト1」では、空席となった監督の座を引き継ぐ候補として5人の名前を列挙。なかでも真っ先に名前の挙がっている「新たなペップ」ことトゥヘル氏は、最有力と高い評価を得ている。

「このポストの有力候補はトーマス・トゥヘルだ。昨季まではライバルのボルシア・ドルトムントを率いていた。その後はクラブとの争いの末に不名誉な形で去っていった。この44歳はペップ・グアルディオラを慕っているので、昨季のアンチェロッティの下では無視されていた戦術を続けることができるかもしれない」

 記事ではトゥヘル氏を、こう評価している。

絶対王者の復権を託されるのはいったい…

 同氏はペップを崇拝していることでも知られ、サッカーのスタイルも似ている部分がある。“ペップイズム”を継承するには、適任と見られている。

 ドイツ誌「ビルト」によれば、トゥヘル氏はミュンヘンに向かう飛行機に乗り込む姿を激写されており、すでに交渉もスタートしていると報じられている。やはり「大本命」というところは揺るぎないのかもしれない。

 その他にも、ビルト誌で“プランB”として挙がったホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督や、過去に指揮経験のあるユップ・ハインケス氏、リバプールのユルゲン・クロップ監督の名前も取り沙汰されている。絶対王者の復権を託されるのは、いったいどの監督になるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images