5試合ぶりに復帰して存在感を示したFC東京DF室屋成

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[9.30 J1第28節 FC東京0-0磐田 味スタ]

 右の翼が戻って来た。5試合ぶりにピッチに立ったFC東京DF室屋成は持ち場となる右アウトサイドの位置に入ると、後半35分まで激しい上下動を続けて攻守に奮闘した。

 8月19日の浦和戦で負傷した室屋は右内側ハムストリングス筋挫傷で全治約4〜6週と診断され、戦線を離脱。チームは浦和戦から公式戦5連敗を喫すると、篠田善之監督を解任し、安間貴義氏が新監督に就任した。ピッチ上でチームの力になれなかった男は、「チームも良くない時期が続いていて、大敗することもあったので、見ていてもすごく悔しかった。早く試合に出て力になりたいと思っていた」と復活を目指した。

 23日のJ3リーグで実戦復帰を果たすと、磐田戦ではスターティングメンバーに名を連ねた。「気持ちの部分で、まずは相手に負けないように意識した」とアグレッシブなプレーを披露。抜群の加速力で敵陣深くまで進入して好機を生み出そうとしたが、最後のプレー精度を欠いてしまい、「もっともっと攻撃の部分でクオリティーを上げていかないといけない」と課題として挙げた。

「運動量多くと意識していたけど、最後に足をつってしまった」と振り返ったように、 後半35分にピッチを後にした。しかし、5試合ぶりにJ1のピッチに戻り、「切り替えやボール奪取の部分は良かったと思う」と手応えを得た部分もある。「あとは慣れというか、時間の問題」とシーズン終盤に向けて完全復活を遂げて行く。

(取材・文 折戸岳彦)
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