呂比須監督がいうように、立ち上がりの決定機をものにしていれば流れは変わっただろう。(C)SOCCER DIGEST

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[J1リーグ28節]新潟0-2神戸/9月30日/デンカビッグスワンスタジアム
 
「立ち上がりに良いチャンスがあったので、あそこを決めてくれると試合の流れが変わってくる」
 
 新潟の呂比須ワグナー監督が、そう嘆くのも理解できる試合だった。
 
 ホームチームは立ち上がりにビッグチャンスを迎えた。山崎亮平のスルーパスを受けた河田篤秀がGKキム・スンギュと1対1になった場面だ。
 
 しかし、このチャンスを相手GKに防がれると、以降もフィニッシュの精度を欠いて無得点で前半を折り返す。後半はパワーのあるドウグラス・タンキを投入して攻撃の圧力を強めたが、ゴールが奪えないまま、53分に「セットプレーからのアンラッキーな形」(呂比須監督)でオウンゴールを献上し、88分にポドルスキにトドメの2点目を叩き込まれた。
 
 新潟はこの黒星でクラブワースト記録の16戦未勝利に。15位・広島との勝点差が15に開き、次節にも降格の可能性が出てきた。
 
「あるところまで良いサッカーをしている。0-2で負けてしまったのは悔しいが、次も良い準備をして頑張りたい」
 
 もう後がない新潟は奇跡を起こせるのか。次節、アウェーでのG大阪戦に注目が集まる。