西インド諸島の由来は?

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西インド諸島と呼ばれる場所があります。南北アメリカ大陸に挟まれるように大小のさまざまな島が連なる地域です。これらの地域はインドとは遠く離れていますが、なぜ西インド諸島と呼ばれているのでしょうか。

コロンブスに由来

西インド諸島の由来は、コロンブスにはじまります。コロンブスは大西洋を横断し、アメリカ大陸を発見した人物として知られています。ですが、この旅はアジアを目指して行われたものでした。インドのその先にあるといわれる黄金の国ジパングを目指していたのです。これまでインドへ向かうにはアフリカ大陸をぐるりと回らなければいけませんでした。そうなるとインドも遠いですし、その先のジパングとなれば言わずもがなです。

近道ルート?

そこで、アフリカ大陸を回らずに、大西洋をつきすすめば、ジパングへ早く到達できるのではないかと思いコロンブスは旅に出ます。そして、大西洋を横断し、たどりついた場所が現在の西インド諸島でした。そこの人々は、肌が浅黒い色をしていたことから、コロンブスはインドに到達としたと勘違いしてしまいました。しかし、そこは実際のインドとは異なっているため、区別のために西インド諸島と呼ばれるようになりました。この区分はその後も続き、イギリスは本当のインドに東インド会社を設立することになります。