広島vs札幌の残留争い中同士の直接対決はドロー決着《J1》

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▽明治安田生命J1リーグ第28節のサンフレッチェ広島vs北海道コンサドーレ札幌が30日にエディオンスタジアム広島で行われ、1-1で終了した。

▽ここまで6勝8分け13敗で15位に位置する広島(勝ち点26)と、7勝6分け14敗で14位の札幌(勝ち点27)が激突した。リーグ5戦負けなしと好調の広島は、1-3で勝利した前節の清水エスパルス戦から野上と柴崎に代えて稲垣とフェリペ・シウバを起用。対する札幌は2-2で終えた前節のアルビレックス新潟戦から兵藤、ヘイスに代えて荒野、都倉を起用した。

▽試合は、先に札幌がゴールに近づく。4分、相手陣内でボールを奪うと、ペナルティアーク手前の都倉が左足を振る。このミドルシュートは、わずかに枠の右にはずれた。さらに19分には福森がゴール前にFKを入れると、頭で合わせたジェイがわずかに枠をはずれるヘディングシュートを放って広島を脅かす。

▽ハーフタイムにかけてはボールを保持して相手を押し込む広島に対して、札幌がカウンターを狙う展開となる。やや膠着状態が続いたが、広島は32分に決定機を演出する。ボックス左手前から柏が高いクロスを入れると、ファーサイドのパトリックがゴール前でヘディング。しかし、このシュートはバーの上にはずれる。

▽ゴールレスのまま迎えた後半、試合が動いたのは60分だった。ボックス内のアンデルソン・ロペスが菊地に倒されてPKを獲得。アンデルソン・ロペスは自らPKを蹴ってゴール左に決めるが、これは味方がキックの前にボックス内に入ったとしてやり直しになる。それでも、アンデルソン・ロペスはプレッシャーがかかる中で同コースに再びPKを決めて、広島が貴重な先制点を記録した。

▽しかし、札幌もすぐさま反撃に転じると、69分に追いつく。広島MF稲垣が自陣ボックス内でのボール処理の際にハンドを犯したことで、札幌がPKを獲得。これを都倉がきっちりと沈めて、札幌が試合を振り出しに戻した。

▽終盤にかけてはフェリペ・シウバ、青山を下げて皆川、森崎和を送り出した広島がホームで勝ち点3を狙いにいく。84分にはボックス内で皆川の落としに反応して正面に走り込んだ柏がフリーでシュート。しかし、これはわずかに枠の左にはずれる。

▽結局、試合はそのまま終了。残留争い中のチーム同士による直接対決は両者が勝ち点を分け合った。