テレビやネットで性犯罪の話が出ると、「誘うような格好をしていたのが悪い」「そんなところにひとりでいるなんて不用心な」「それくらい魅力的だったってことだよ」といった具合に、被害者に言及するコメントをよく目にする。

そんな状況に物申したのが「101-North」から出されたこの動画。これ、性犯罪をケーキのつまみ食いに例えているのです。「被害者にだって非があるんじゃ?」と少しでも思ってしまう人は、このムービーを見てみよう。

この状況でも、そう言える?

Image by 101-Nort

パティシエの目の前には、丹精こめて綺麗につくられたウエディングケーキが。どうやらとっておきの力作のようで、嬉しそうに最後の仕上げ中。

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そこに通りがかったのは、一人の女性。ジム帰りなのか、タオルと水筒を持っています。

「わぁ、美味しそうなケーキね!あなたが作ったの?」

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「そうとも!このアイシングもデコレーションも僕のアイデアなんだ」

パティシエの力説に「なるほどね〜」と頷きつつ、何食わぬ顔で手を伸ばした女性。

次の瞬間!

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グシャァ…

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ガブッ。

「う〜ん、美味しいわ…」

唖然とするパティシエ。運動してお腹が空いてたんでしょうか。にしたって許されないのは当たり前。

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「僕のケーキ!な、なんて事するんだよ!」

でも女性の反応はというと…

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「えっ?いやいや、こうなるに決まってるでしょ。こんなに美味しそうに作ってこんなところに置いておかれたら、食べるわよ。私に『食べてください』ってお願いしてるようなものじゃない」

と、まさかのトンデモ理論で対抗。

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「でも…君にこのケーキを触る権利なんて無かったのに!」

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「何ですって?私のこと悪者にしようっていうの!?」

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ここで背後のトイレからケーキの依頼主、花嫁が登場。

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「この人、あなたのパティシエ?とんだそそのかし野郎ね!」

ね、おかしいでしょ。

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ケーキを例にしたら、こんな話バカげてるってみんな分かる。だけど、これが性的暴行とかの問題になると、この理屈を本当に持ち出してくる人がいるのです。

「そりゃそうなるよ。可愛かったんだもん。魅力を感じさせた本人が悪いんだよ。男は女に性的興奮を感じる生き物なんだから、あんなに無防備じゃ『襲ってくれ』ってお願いしてるようなもんだ」みたいな感じで。

もう一度聞きますけど、美味しそうに見えるからって勝手に人のモノを食べちゃいけないんでしょ?だったら性的暴行だって、絶対に許されないはず。

Licensed material used with permission by 101-North