鳥栖が福田弾で首位・鹿島の連勝を止める《J1》

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▽明治安田生命J1リーグ第28節のサガン鳥栖vs鹿島アントラーズが30日にベストアメニティスタジアムで行われ、1-0で鳥栖が勝利した。

▽ここまで10勝8分け9敗で9位に位置する鳥栖(勝ち点38)と20勝1分け6敗で首位につける鹿島(勝ち点61)が対戦した。鳥栖は2-2で引き分けた前節の浦和レッズ戦から三丸に代わって出場停止明けの吉田がスタメン復帰。一方、リーグ5連勝中の鹿島も2-1で勝利した前節のガンバ大阪戦から永木に代えて三竿健を起用する1点を変更した。

▽序盤は鳥栖が力強い試合への入りを見せる。4分には原川がゴール前に入れたFKからゴールエリア左の田川がフリーでボールを受ける。しかし、田川はシュートをミートさせることができず、決定機を逸する。

▽さらに14分にも鳥栖にチャンス。原川のスルーパスに抜け出した小野がボックス左からシュートに持ち込む。しかし、このシュートはわずかに枠の右にはずれた。

▽ハーフタイムにかけて盛り返された鳥栖だが、31分には再び決定機。バイタルエリアをイバルボとのワンツーで攻略した原川がボックス正面に侵入してシュートを放つ。しかし、これはバーに直撃し、先制点とはならない。

▽ピンチが続く鹿島だが、39分にはセットプレーから好機を迎える。レオ・シルバの右CKがファーに流れると、最後は金崎がボレー。しかし、シュートはわずかに枠の左にはずれた。

▽ビハインドを背負ったまま前半を終えた鹿島は迎えた後半、積極的に前へ出ていく。しかし、鳥栖の粘り強い守備を前になかなかチャンスをモノにできず、62分には中村を下げて安部を投入。さらに78分には土居を下げてペドロ・ジュニオールを送り出し、攻撃の活性化を図る。

▽しかし、試合の均衡を破ったのは鳥栖だった。80分、ボックス右手前から田川がクロスを入れると、ゴール正面でフリーとなっていた福田がヘッド。このシュートが決まり、鳥栖がリードを手にした。

▽リードされた鹿島は86分にレオ・シルバに代えて伊東を送り出し、リスクを冒して前に出る。しかし、最後まで鳥栖の守備を崩しきれず、試合終了。鹿島の連勝は5試合でストップし、6試合ぶりの黒星を喫した。