29日、中国メディアの財経網が、四川省成都市に中国一の高さとなる677メートルのビルが建設されると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は成都市。

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2017年9月29日、中国メディアの財経網が、四川省成都市に中国一の高さとなる677メートルのビルが建設されると伝えた。

26日、成都市公共資源交易センターの公式サイトで、10月19日から成都市天府新区秦皇寺の299ムー(約20万平方メートル)の土地を競売にかけることが発表された。譲渡の条件によると、677メートルのビルを建設することになっているという。完成すれば、632メートルの高さの上海タワーを超えて中国一の高いビルとなり、世界でも2番目の高さになる。

このニュースに対し、中国のネットユーザーから「こんなものを造る必要性があるのだろうか?」、「こんなビルを造っても何の意味もないと思う」など、この建設計画に疑問を投げかけるコメントが多く寄せられた。

また、「成都市のオフィスビルの空室率はすでにかなり高いと思うのだが」という指摘や、「中国人は1番になるためなら何でもするな。でも高層ビルは火災の時の救出が問題だ。30階でも大変なのに、超高層ビルなら言うまでもない。こんなの名誉以外に何の価値もない」という意見もあった。

さらに、「地震が頻発しているところなのに、こんなに高いビルを造るのか?」というユーザーがいたが、「地震を心配する必要はない。今の技術なら地震に耐えられる」という反論もあった。

ほかには、「なぜ世界一のビルにしなかったのだろう?」というコメントや、「でもスモッグがでたら(視界が悪くなり)高さ2メートルになってしまうけどね」と、大気汚染の問題をやゆするユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)