福岡がJ1自動昇格圏の2位に浮上

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[9.30 J2第35節 福岡2-1山口 レベスタ]

 アビスパ福岡はホームでレノファ山口FCと対戦し、2-1で2連勝。2位・長崎が山形と引き分けたため、再び2位に浮上した。一方の山口は今季2度目の2連勝とはならなかった。

 J1自動昇格圏への再浮上を狙う福岡と、J3降格圏脱出を目指す山口との一戦は、前半14分に動いた。福岡は浮き球パスに抜け出したFW仲川輝人が、後方からDFアベル・ルシアッティに押し倒されPKを獲得。これをキッカーのMF山瀬功治が冷静にゴール左隅にねじ込み、福岡が先手を取った。

 さらに福岡は前半18分、MF三門雄大のスルーパスに反応したDF亀川諒史が左サイドの深い位置からダイレクトでクロス。低い弾道のクロスをFW松田力がヘッドで合わせ、2-0とリードを広げる。FWウェリントンが出場停止明けもスタメンに入った松田が、2試合連続ゴールで起用に応えた。

 2点を追う展開となった山口は、前半のうちに1点でも返そうと終盤に向けて反撃に出る。45分、左サイドのショートコーナーからMF小塚和季がクロスを上げ、ルシアッティが頭で落とす。これをPA左深くからMF小野瀬康介が右足ボレーも、角度はなく枠を外れた。

 2-0で後半を迎えたが、ダメ押しの3点目を狙いに行く福岡は9分、2点目を決めた松田を下げてウェリントンをピッチに送り込む。17分には、DF駒野友一の右CKからファーサイドのウェリントンが力強いヘディングシュート。GK村上昌謙の手は届かなかったが、ライン上でFW岸田和人にクリアされてしまう。

 山口は後半23分、FW岸田和人に代えてFWレオナルド・ラモスを投入。24分には、DF渡辺広大が担架で運ばれてピッチを後にし、MF池上丈二が変わって入った。主導権を簡単に渡さない福岡は25分、三門のスルーパスでPA中央へ飛び込んだ仲川がGKをかわして右足を振り抜く。だが、体勢を崩してしまい、シュートは右に逸れていった。

 後半37分、福岡はバックパスに対してウェリントンがプレッシャーをかけ、GK村上の頭上を突くループシュートを放つが惜しくも左ポスト直撃。直後に山口は、左クロスのこぼれ球をPA手前からDF前貴之が左足を振り抜くが、わずかにゴール右に外れてしまった。

 最後まで諦めない山口は後半アディショナルタイム2分に小野瀬がPA内に侵入し、左足シュートも決めきれず。それでもアディショナルタイム5分、左からの折り返しボールがファーサイドまで流れ、フリーとなっていた前が右足で押し込み、1-2。だが、反撃もここまで。福岡が逃げ切り、ホームで7月29日の第25節・山形戦以来、約2か月ぶりの白星を飾った。


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