最近はブログだけでなくSNSが発達し、タグをつければ一緒に撮影した人のことを詳しく書かなくてもポンとリンクを飛ばして紹介につなげることができます。だけど思い出として記念に撮影しただけのつもりのものが、知らないところでネットにアップされていたら?

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■フォトハラスメント

そのことについて考えさせられるツイートを、遠藤平介さん(@heisukeend)が呟いています。

ある時、遠藤さんの知人が親しい友人の集まりに参加したそうです。その時何気なく写真を撮影したそうですが、参加者のひとりが知らぬ間にSNSに写真を掲載してしまいました。その後、その写真をみた見ず知らずの人が知人に声をかけるできごとがあったそうです。

見ず知らずの人に声をかけられた知人の方は驚いたし、怖かったと思います。
おそらく写真をSNSにあげた人は、悪気があってしたことではないと思います。ネットに写真を掲載するという行為についての危機感は人により様々。ごく身近な人と写真を共有する感覚で気軽に写真をアップしてしまう人は少なくありません。一方でネットその他の知識のある人はこれを重大なことと捉えますし、強い危機感を持っています。実際ネットに写真をアップするということは「ごく身近な人」だけが見られるわけではなく、SNSの設定や使うサービスによっては「世界中で閲覧可能な状況」におかれるわけです。そこで昨今ではこうした行為について非難が集まることも珍しくありません。

■防止策

悪気がないのに、不快な思いをさせられてしまうこのような事態、どうやって防げばいいのでしょうか?

筆者はTwitterで知り合った人と会う機会が多くあります。またコスプレをすることもあって、出先で写真を撮ることも多くありますし、オフ会の時にも今日の思い出にと写真を撮影することがよくあります。
その時、気を付けていることはネットに写真を掲載しない約束を交わすことです。どうしてもオフ会の様子をSNSに流したい時にはグラスと手だけを撮影して乾杯の様子を伝えることもひとつの方法です。

さらに最近では、「撮影した写真をSNSにアップしていいかその場で映り込んだ人に聞くのがマナーになりつつありますよ」というのは女子会通の方の言葉です。

ここまでは互いに自撮りや撮影をしあった上で起こってしまった『フォトハラスメント』のお話です。
他にも数年前に自分のブログに小学校の運動会写真をアップした人が、学校経由で取り下げを言われたことがあるという事例もあります。おそらくその日の出来事を切り取ったつもりだったのかもしれませんが、これも子どもたちに危害が加えられるかもしれない『フォトハラスメント』です。

思い出に写真を撮ることは、あとで見返すためにも、そして語り合うためにも有効です。ですが、不用意に不特定多数の人の目に晒す行為は、相手の身に危害が加わる可能性を持っています。
楽しい思い出をネットに掲載するまえに、一度写真を見て考えてみてくださいね。

<記事化協力>
遠藤平介さん(@heisukeend)

(天汐香弓)