NTTドコモと警視庁が小学生向けにインターネットの危険性について教室を開催!

NTTドコモと警視庁は12日、都内の小学校にて第1回「〜みんなで学ぶ〜TOKYOネット教室」を開催した。この取り組みは、NTTドコモと警視庁が協力してインターネット空間における非行・被害防止活動を効果的に推進するためものだ。

今後、都内の小学校や中学校、高等学校なで共同実施していくとのこと。今回は、この教室で行われた小学5・6年生を対象としたスマートフォン(スマホ)の使い方とインターネットの注意点について紹介していく。

トップの写真は、NTTドコモの講師が「スマホを持っている人は手を上げて」と質問したところだ。この時ほとんどの生徒が手を上げており、今回の教室は今後、スマホを持ったときの予備知識ではなく、すでに持っている場合の実践的なものであることが実感できた。



教室ではスマホやタブレットを使っているという生徒たちに、インターネットでは何ができるのかを発言してもらいながら進行していった。子どもたちはインターネットでゲームや動画視聴、調べごとができて便利であることを知っているようだ。


今回の教室で取り上げたのがSNSやコミュニケーションアプリでのトラブルについてだ。


講師がSNSに投稿したメッセージや写真は友だちだけが見ているわけではないことを説明する。生徒には知らない人も見ていることを意識してもらうように説明していた。

写真や個人情報などを間違って投稿してしまうと、それが拡散され悪用される。メッセージや写真は削除しても、誰かが保存してそれを拡散されてしまうと取り替えのつかないことになる。


普段なにげなく投稿する写真にどれだけリスクがあるのかを写真を提示して生徒と一緒に考えていく。

この写真では、顔写真や認定証に本名が書かれているため個人情報が公になってしまっている。また奥の電信柱には町名・住所などのヒントが写っており、さらにバッグに描かれたスイミングスクールのマークで通っているスイミングスクールを特定、もしくは絞り込まれることがある。


こうした写真から犯罪に巻き込まれたり、ストーカーにつきまとわれたりするリスクが高くなる。例えば、友だちの写真でもこうしたことがきっかけでその友だちが迷惑することもある。

まとめとして自分の個人情報はもちろんだが、家族や友だち、知らない人の情報も載せないようにすることが大事であることをしっかりと説明していた。


続いてコミュニケーションアプリでは会話は文字だけでは伝わりにくいため、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまうことを説明。

例として、約束に来られなかった友だちに対して何気なく「どうして来なかったの?」と送ったとき、受け手はこのメッセージは心配して送ってきたのか、怒っておくって来たのか分からないことを紹介。これは大人でも気を付けたいところだ。


また打ち間違いで相手を傷つけてしまうこともある。一度見直すこと、間違えた場合はしっかりとフォローすることなど、コミュニケーションには送る側の気づかいも大切だ。


コミュニティーアプリでの悪口なども相手を傷つけることを説明した。


表情が見える会話や声の調子がわかる電話と異なり、文字だけでやりとりするコミュニケーションアプリは、良く見直してから送ること、自分が言われたらどう思うかを考えること、そして返信がなくても気にしないようにすることを学んだ。

今回は小学生向けと言うことで、ザックリとした内容だったが、中学生や高校生向けでは年代にあわせて、事件やトラブルなどをより具体的に説明していくという。



記事執筆:mi2_303


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