サウサンプトンの吉田 photo/Getty Images

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今やサウサンプトンはプレミアリーグでもトップレベルの守備力を誇るチームだ。その理由はセンターバックの豪華さにある。復帰したフィルジル・ファン・ダイク、昨季から大ブレイクした日本代表DF吉田麻也、若手のジャック・スティーブンス、そして今夏にはオランダ代表DFヴェスレイ・フートを加えている。これだけ実力者を揃えているクラブはそう多くない。

そこで指揮官マウリシオ・ペジェグリーノが試そうとしているのが3バックだ。このシステムは近年プレミアリーグでも流行している形で、ペジェグリーノは得点力不足を解消するために3バックを導入しようとしている。考えられる形は[3-4-2-1]で、このシステムに変えることでセドリック・ソアレスとライアン・バートランドの攻撃的なウイングバックを高い位置に押し上げることも可能になる。

地元紙『Daily Echo』によると、ペジェグリーノもこのシステムをどこかで試していく考えを示している。

「3バックにすることで得点力が向上するか確信はないが、我々はセンターバックを多く抱えている。いくつかの試合ではこのシステムを試すだろう。ウルブズ戦では試したし、またやるはずだ」

吉田は今でもポジションを守っているが、3バックが採用されればセンターバックの枚数が1枚増えることになる。より出場機会を確保しやすくなると考えられるだろう。吉田、ファン・ダイク、フートが3枚並べばかなり安定した最終ラインとなりそうだが、吉田も人気の3バックでプレイすることになるか。日本代表では長谷部誠もフランクフルトで3バックの真ん中を務めており、吉田も3バックに慣れれば代表でも有効なオプションの1つとなるかもしれない。