イラク北部モスルの旧市街で行われたイスラム過激派組織「イスラム国」掃討作戦で、がれきでつくった障壁に身を隠すイラク兵(2017年8月16日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米主導の有志連合は29日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」からイラク北部モスル(Mosul)を奪還した作戦でイラク政府側の戦死者は少なくとも1200人に上ったと発表した。

 有志連合は声明で「2016年10月から2017年7月にかけてのモスル奪還作戦は、1200〜1500人の戦死者と、およそ8000人の負傷者という多大な犠牲をイラクにもたらした」と述べた。有志連合は、死傷者のイラク政府側各勢力別の内訳は公表していない。

 3年以上にわたってモスルを支配していたISにとって、同市を奪還されたことは、IS掃討作戦が始まって以来最大の敗北となった。イラク軍はIS側の戦死者を逐一公表してきたが、自軍側の戦死者についてはほとんど公表していなかった。
【翻訳編集】AFPBB News