アンチェロッティ、実は自身の解任を自ら扇動か…PSG戦直前に取った無言の行為は…

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バイエルン・ミュンヘンは28日、カルロ・アンチェロッティ監督の解任を発表。ドイツ『シュポルト1』によると、同監督は自身の解任を扇動した可能性があるという。

カール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、公式声明でクラブの決断について「チームのパフォーマンスは我々が期待していたものを下回った」と言及。「行動を取らなければならないことを明白に表した」と前日に0−3で完敗を喫したチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦が解任に向けた決定打となったと説明した。

一方でウリ・ヘーネス会長はドイツ紙『ウェストファーレンポスト』で「ある5人の選手がアンチェロッティに敵対していた。そうなってしまえばこれを避けるのは不可能だった」とのコメントを残し、チーム内にイタリア人指揮官に不満を抱いているメンバーがいたと証言している。

だがアンチェロッティ監督本人は以前からバイエルンとの2019年までの契約を全うする考えではなかったのかもしれない。『シュポルト1』はクラブ関係者からの情報としてPSG戦当日の出来事を伝えている。それによると、同監督は試合前にPSG戦に臨むスタメン11人の名前が記されたメンバーシートをホワイトボードに貼り付け、無言のままミーティングルームを退いたという。

つまり、アンチェロッティ監督は先発出場するメンバーにDFマッツ・フンメルス、MFフランク・リベリやアリエン・ロッベンといった中心選手たちを含めなかった理由をチームに伝えず、ゲームプランなどの説明も行わなかったとのこと。以前からトレーニングの内容やインテンシティーが低いことにチームの一部が不満を示していたと見られる同監督だが、その関係者曰く「クラブは反応しなければいけなくなった。彼はまるで自身が首になることを扇動したかのような印象を与えていたからだ」と解任のきっかけを自ら作っていたとしている。