人生のハッピーエンドに王子様はいらない。

生涯をかけて自分を幸せにすると約束し、パートナーのいないソロウェディングを決行したイタリア人女性が話題になっています。

きっかけは長年の恋人との別れ

このところ、自立したシングル女性の間で噂のSologamy(ソロガミー)は、自分自身と結婚するソロウェディング(自分婚、ソロ婚)のこと。

ソロガミーは自分を愛し許容することであり、通常はカップルだけに向けられる祝福を個人でも受け取れるようにするため、こうしたイベントがあるのだと、発案者は語っています。

このほど挙式したラウラ・メシさんは、今年40歳を迎えたフィットネストレーナーです。ソロガミーを検討し始めたのは2年前、12年続いた恋人との関係が終わった時でした。

40歳の誕生日を迎えるまでにソウルメイトが現れなければ、私は自分自身と結婚すると、家族や友人に宣言したの。

もしいつの日か相手が見つかったとしても、私の幸せを彼に依存することはないわ。私たちは皆、まず自分を愛さなければいけないの。王子様がいなくたって、おとぎ話の主人公になれるのよ。

盛大なウェディングパーティー

結婚式当日、会場には純白のドレスに身を包み、70人のゲストとブライドメイドに囲まれるラウラさんの姿がありました。

Facebookで公開された写真には、名前入りシャンパンやウェディングケーキ入刀、エンゲージ&マリッジリングなど、お馴染みの結婚式の風景がアップされています。

スイカには「私が生涯の伴侶」と力強く彫られています。

投稿のコメント欄を見ると、「これは寂しすぎる」「どうかしてるわ!」「理解に苦しむ…」など辛辣な意見も投稿されています。しかし、当の本人は「好きなように言えばいいわ。誰も私から笑顔を奪うことなんてできないんだから。」とご満悦の様子です。

ソロガミーは世界のトレンド!?

ソロガミーに法的な効力はありませんが、英BBCによると、近年は世界的に独身者の数が増加傾向にあることから需要は高まっているとのこと。

アメリカのウェブサイト“I Married Me”ではソロウェディング用のリングやキットを販売。カナダのブライダル会社“Marry Yourself Vancouver”では、イベント満載の「ソロウェディング・プラン」を提供しています。

ただし、ラウラさん自身はソロウェディングはすべての人におすすめしないと語っているそう。

ソロガミーは十分な資金と、周りの人たちのサポートを必要とすることが理由です。

すべてにおいて私らしくいられる「ソロ婚」と、誰かと苦楽を共にする「ペア婚」。あなたならどちらを選びますか?