犬の視線にはどんな意味があるのか?

愛犬が何かを伝えたがっているかのような私のことを見つめてくる、そんな事がありますよね。
犬は言葉で会話することができないため、吠えたり鳴き声をあげたり、行動や視線などで私たちに何かを伝えようとします。

犬が人に視線をグッと合わせた時、それは一体何を伝えようとしているのでしょうか。

犬が真っ直ぐに視線を合わせてきた時

犬がハッキリと目を開き、こちらに視線を合わせ、ジーっと見つめてきたとき。
それは、優位性を表現する視線である可能性があります。

目を見ればすぐにわかる方もいらっしゃると思うのですが、相手を威嚇するような鋭い視線を送ってくることがありますよね。

あまり飼い主さんに対して送る視線ではないかもしれませんが、自分(犬)の方が優位であると考えている場合、たとえ家族であっても劣位の相手(人)に対して真っ直ぐな視線を送り、凝視します。

これが犬同士であれば、劣位の犬は、

顔を背ける視線を逸らす地面に伏せる

などの行動をとることがあります。

潤んだ瞳で視線を合わせてくるとき

目を丸くし、潤んだ瞳で見つめてくることがありますが、これは飼い主さんに対する要求や愛情である可能性があります。

飼い主さんが何か食べ物を食べているとき、

「欲しいな…」「食べたいな…」
と言わんばかりの潤んだ瞳で見つめてきますよね。

ただ単純にボーっと見つめてきたり、甘えた表情で見つめてきたり、穏やかな目つきや表情をしているのであれば、それは飼い主さんに対する愛情表現のひとつなのではないでしょうか。

そこで「おいで」や「抱っこ」と声をかけてあげると嬉しそうに飛んできますよね。

飼い主さんが忙しそうにしているときも構って欲しそうにずーっと視線を送ってくることがありますが、構ってあげたいのに構ってあげられず、「そんなに見つめないでー!」と申し訳なくなってしまうこともありますよね。

そこでもまた声をかけてあげる事で安心して、自分の寝床などでリラックスしながら待つことができるのではないでしょうか。

犬が視線を逸らすとき

これは視線を合わせる時ではなく逸らす時なのですが、犬と目を合わせようとした時、犬が視線を逸らすのは、服従している表れか、もしくは恐怖を感じている可能性があります。

これは、イタズラをしてしまって飼い主さんに叱られている時によくする行動ですよね。

叱られているのに視線を逸らすのは、服従の表れであり「ごめんなさい」と反省しているのでしょう。
もしくは飼い主さんが激怒する姿に恐怖を感じているのかもしれません。

「威嚇」「要求」「愛情」

犬が視線を送ってくる理由には

威嚇要求愛情

の3つがあるのではないかと思います。

愛犬の目つきや表情を常に観察している飼い主さんであれば、愛犬が視線によって何を伝えようとしているのかがすぐに分かると思います。

目をハッキリと開いてグッと視線を合わせてくるようであれば威嚇である可能性があります。
何となく緊張しているような、そんな目つきや表情をしているかもしれません。

目を丸くし、潤んだ瞳で視線を送ってくるようであれば要求である可能性があります。

食事をしているときなどに、おねだりをするような潤んだ瞳で見つめられたらついつい食べさせてあげたくなる気持ちもわかりますが、愛犬の健康のためにも堪えましょう。

これもまた愛犬の目つきや表情でわかると思いますが、犬の視線には飼い主さんへの愛情が込められている可能性があります。
そんなときは優しく声をかけてあげたいですよね。

まとめ

みなさんは、愛犬がどんな視線を送っているのか観察されたことがあるでしょうか。
ジーっと見つめてくるのは何でなんだろう?と疑問に思われている方もいらっしゃるでしょうか。

きっと、愛犬の目つきや表情や行動を普段から常に観察している飼い主さんにとって、私がご紹介したことは当たり前に感じていることかもしれません。

あまり感じたことがなかったとい方は、愛犬の視線が「威嚇」「要求」「愛情」のどれに当てはまるのかを考えながら、目つきや表情の移り変わりを観察してみると新しい発見があったり、愛犬とのコミュニケーションにも良い影響があるかもしれません。